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銀行カードローン

銀行カードローンでお金を借りる方法!審査からメリット・デメリットまで徹底解説

銀行カードローン お金を借りる 方法 徹底解説

銀行でお金を借りるのは、ちょっと敷居の高いイメージがありますよね。
審査が厳しそう」「担保が必要」「融資までに時間がかかる
このようなイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。

でも「銀行カードローン」であれば、そのような心配は必要ありません。
融資までは最短で数日ですし、コンビニATMを使っていつでもお金を借りられる手軽さが特徴です。
もちろん担保も必要ありません。

この記事では、そんな銀行カードローンでお金を借りることを検討している人向けに、銀行カードローンの全体像についてご紹介します。

目次

銀行カードローンでお金を借りるメリット

消費者金融より低金利で返済負担が軽い

銀行カードローンの上限金利は14.5%台前後が一般的です。
アコム、プロミス、アイフル、SMBCモビット、ALSAレイクなどの「消費者金融」の上限金利はほぼ18.0%なので、4%ほど銀行カードローンの方が金利は低くなっています。
(下限金利に関しても、例えば三菱UFJ銀行バンクイックは1.8%ですが、プロミスは4.5%、アコムは3.0%と銀行カードローンの方が低くなっています)

カードローン名上限金利ローンの種類
りそなプレミアムカードローン12.475%銀行カードローン
楽天銀行カードローン14.5%銀行カードローン
三井住友銀行カードローン14.5%銀行カードローン
三菱UFJ銀行バンクイック14.6%銀行カードローン
プロミス17.8%消費者金融
アコム、アイフル含む大半の消費者金融18.0%消費者金融

※スマホでご覧の方は横スクロールできます。

低金利でお金を借りると、その分だけ返済利息は少なくなり、返済負担が軽くなるでしょう。
とくに何年も借りたままだと4%ほどの金利でも、返済総額にはかなりの差が出てきます。

フリーローンと違っていつでもお金を借りられる

銀行カードローンは限度額の範囲内ならいつでも自由に借りられます。
それに対して「フリーローン」というタイプの銀行ローンは、最初に一括で現金を借りて、その後は返済だけ続けることになります。

それぞれのローンにメリットはあるのですが、急に数万円の現金が必要になった時に頼れるのは銀行カードローンです。
コンビニATMなどで深夜でもすぐに現金がキャッシングできるのは、銀行カードローンだけが持つメリットと言えるでしょう。

手軽にお金を借りるタイプのローンを探している人は、フリーローンよりも銀行カードローンがおすすめです。

住宅ローンと併用すると金利が下がる

同じ銀行の住宅ローンを利用していれば、カードローンの金利が下がる場合があります。

おまとめローンとして使いやすい

おまとめローンとは複数の借り入れを1つのローンにまとめてしまうことで、借金の一本化とも呼ばれます。
A、B、C社からそれぞれ30万円ずつ借りているものを、D社(90万円)にまとめてしまうようなケースが一般的です。

銀行カードローンはおまとめローンとしても使いやすいです。
上限金利が消費者金融よりも低いため、一本化できれば返済負担が軽くなるでしょう。

銀行カードローンの中にはおまとめローンとして使うことを推奨しているものも多いです。
審査時におまとめローンとして使いたいと申告すれば、限度額などを考慮してもらいやすくなります。

また一本化できる借金の対象が広いのも、銀行カードローンのメリットです。
消費者金融のおまとめローンですと、銀行カードローンやクレジットカードのショッピングリボ枠はおまとめ対象外です。
基本的には同じ消費者金融(貸金業者)からの借り入れしか一本化できません。

それに対して銀行カードローンはこのような制限がありません。
消費者金融、銀行カードローン、ショッピングリボ枠などすべて一本化が可能です。

一本化できる借金の種類銀行カードローン消費者金融のおまとめローン
消費者金融からの借り入れ
銀行からの借り入れ
クレジットカードのショッピングリボ枠

※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
※一部対応しているものもあり

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借りたお金の使いみちは自由

銀行カードローンのお金の使いみちは原則自由です。
借りるたびに銀行に使いみちを申告する必要はありません。
生活費、遊興費、学費、他社への返済など自由に使うことができます。

ただし「事業性資金」に関しては禁止としている銀行が多いです。(例:三菱UFJ銀行バンクイックなど)
仕事に関する費用として利用したい場合は、事業性資金の利用も可能な銀行カードローンを選択してください。

ATM利用手数料が無料

銀行カードローンのATM利用手数料は無料のものが多いです。

それに対して消費者金融は108円や216円のATM利用手数料がかかる場合が大半です。
毎回ATMで返済する人や、頻繁にATMでキャッシングする人は、1回あたりの金額は少なくても1年間で数千円から1万円近くの手数料を払ってしまうこともあります。
ATM利用手数料が無料の銀行カードローンであれば、元金返済に回せる額が増えて、返済が早く終わるでしょう。

銀行キャッシュカードと一体になったローンカードがある

なるべく財布を軽くしたいという人は、銀行のキャッシュカードとローンカードが一体型になった銀行カードローンがおすすめです。

キャッシュカード一体型であれば財布はかさばりませんし、万が一カードを人に見られてもカードローンを利用していることがバレにくいです。
すべての銀行カードローンがキャッシュカード一体型になっているわけではありませんので、申込み前に確認するようにしてください。

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銀行カードローンでお金を借りるデメリット

フリーローンより金利が高い

銀行カードローンの金利は、フリーローンや使途が限られたローンよりは高くなりがちです。
みずほ銀行を例にとって、銀行カードローンとフリーローンの金利を比較してみましょう。

  • 銀行カードローン・・・14.5%(上限金利)
  • 多目的ローン(フリーローン)・・・5.875%(変動金利)/6.650%(固定金利)

※2019年3月時点
銀行カードローンの上限金利の高さが目に付きますね。

銀行カードローンは「お金の使いみちが自由」「いつでもすぐ借りられる」「フリーローンなどよりも審査が早く通りやすい」というメリットがある一方で、どうしても金利が高くなってしまうデメリットがあるのです。

もし子供の学費、車のローン、スクールの費用など、最初にまとまった金額が必要な場合はフリーローンや目的別ローンをおすすめします。

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信用情報機関にクレジットヒストリー(借り入れ履歴)が残る

日本でお金を借りると、信用情報機関にクレジットヒストリーが記録されます。
クレジットヒストリーとは、どの金融機関からいくら借りたのか、毎回きちんと返済しているかなどの情報のことです。

どの金融機関も、お金を貸す前に信用情報機関へ審査対象者のクレジットヒストリーを照会します。
あまりにも多くお金を借りすぎていたり、過去に延滞をしたりなど、クレジットヒストリーが「汚れている」場合はお金を借りるのは難しいでしょう。

銀行カードローンで借りたお金は必ず信用情報機関に記録され、他の金融機関からいくら借りているかわかってしまう点には注意しておく必要があります。

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即日融資は不可能

銀行カードローンは即日融資が受けられません。
即日融資とは申し込んだ当日にすぐお金を借りることです。

2018年1月から、銀行(信用金庫なども含む)の個人向け融資は即日融資が不可能になりました。
審査対象者が暴力団関係者ではないかチェックするために、警察庁のデータベースに照会をかけなければいけなくなったからです。

銀行カードローンは、どれだけ審査が早くても翌営業日以降にしか借りられません。

それに対してプロミスアコムアイフルのような大手の消費者金融は即日融資が当たり前です。
急いで融資を受けたい人は銀行カードローンではなく、消費者金融に申し込みましょう。

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地方銀行は居住地・勤務地の制限がある

銀行には大きく分けると2つの種類があります。

  • 都市銀行…全国に支店がある銀行、メガバンク
  • 地方銀行…一定の地域にのみ支店がある銀行

都市銀行は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行が該当します。
地方銀行は横浜銀行や、千葉銀行など地域ごとに無数に存在します。

この地方銀行のカードローンを利用する場合、銀行の「営業地域内」に居住地か勤務地がなければいけません。
例えば福岡銀行であれば、福岡県をはじめとして福岡銀行の支店がある九州地方の一部の市町村に住んでいるか、勤務先がある人のみが申し込み対象です。
東京に住んでいる人は、原則として福岡銀行カードローンには申し込めません。

なおすべての地方銀行が営業地域縛りをしているわけではありません。
例えば北海道銀行のカードローンは、全国から申し込みが可能です。

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口座開設が必須の銀行カードローンが多い

銀行カードローンは自行の口座開設が必須のところが多いです。
例えばみずほ銀行カードローンであれば、利用前か利用開始時にみずほ銀行の普通預金口座を開設しなければいけません。

このタイプの銀行カードローンには以下のようなデメリットがあります。

  • 口座開設に時間がかかってお金を借りるのが遅くなる
  • 強制的に返済用口座に指定されるので入金が面倒
  • 使う予定のない銀行口座が1つ増えてしまう

銀行口座開設の手続きには、手間と時間がかかります。
すぐにお金を借りたい!という人はあらかじめ普通預金口座を持っている銀行カードローンに申し込みましょう。

スマホでキャッシングできる「スマホATM取引」には対応しているところがほとんどない

大手消費者金融を中心に、スマホのアプリをローンカード代わりに使う「スマホATM取引」というサービスが人気です。
キャッシングカードがなくてもスマホのアプリさえあれば、セブン銀行のATMで直接現金を借りられます。
銀行カードローンでは現在、じぶん銀行と北越銀行のみが対応とまだ未対応のところが多いのが現状です。

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無利息サービスは少ない

プロミスやアコムなどの消費者金融では、初回利用者に対して30日間無利息サービスを提供しています。
契約してから30日間は利息が発生しないので、この間に全額返済すれば利息は1円もかかりません。

銀行カードローンで無利息サービスを提供しているところは非常に限られています。
ただし金利自体は低いので、長い目で見れば銀行カードローンの方が利息支払額は少なくなるでしょう。

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銀行カードローンでお金を借りるのに必要な書類

銀行カードローンは手ぶらでは申し込めません。
審査がスムーズに進んで早くお金が借りられるように、申し込み前に必要書類を確認しておきましょう。

本人確認書類(必須)

本人確認書類とは以下のような書類のことです。

  • 運転免許証
  • 健康個保険証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 印鑑証明書
  • 住民票
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カードや特別永住者カード

ほとんどの銀行カードローンで本人確認書類は必須です。
例外としてすでに普通預金口座を持っている場合は、本人確認書類の提出が免除されることもあります。

収入証明書(場合によって)

借入希望金額によっては、収入証明書の提出が必要です。
収入証明書とは「去年いくら稼いだか」を証明する書類のことで、主なものは以下の通りです。

  • 課税証明書
  • 納税証明書
  • 住民税通知書
  • 確定申告書
  • 源泉徴収票

収入証明書は目安として50万円以上の限度額の時に提出を求められます。
その他に他社借入額が多い人も、審査開始後に収入証明書の提出が必要になるかもしれません。

収入証明書の準備は時間がかかるので、審査が始まってから慌てて用意するのではなく、あらかじめ手元に取り寄せておくようにしましょう。

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勤務先を証明する書類(場合によって)

銀行カードローンは申込者が申告した職場で本当に働いているか「在籍確認」をします。
基本的には電話で行われますが、場合によっては社会保険証などの書類で職場の証明を求められるかもしれません。

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銀行カードローンでお金を借りるのを断られる人の特徴とは?

銀行カードローンは高年収な人のみが借りられるものではありません。
銀行の住宅ローンなどとは違って、幅広い年収・職種の人が借りられる身近なローンです。

それでも以下の条件に当てはまる人は絶対にお金を借りることはできないでしょう。
銀行カードローンの審査落ちしやすい人の特徴を見てみましょう。

信用情報機関のブラックリストに入っている

過去に他の金融機関から借りたお金をきちんと返済していないと、ブラックリストに入ってしまうことがあります。
ブラックリストとは「長期の延滞」「債務整理(任意整理、自己破産など)」などの金融事故を起こしてしまった人のことです。

金融事故は信用情報期間に5年〜10年という期間で記録されています。
その間は銀行カードローンでお金を借りるのはほぼ不可能でしょう。

知らず知らずのうちにブラックリストに入っている人のケースとしてよくあげられるのが、スマホ本体の分割払いです。
携帯電話の料金と一緒に支払うスマホ本体代金は、実は立派なローン。
もし携帯料金を数ヶ月延滞してしまうと、ローン返済が滞ったと見なされてブラックリスト入りすることがあります。

心当たりのある人がいれば、自分の信用情報機関のクレジットヒストリーを調べてみましょう。

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収入の3分の1以上をすでに他社で借りている

年収の3分の1以上をすでに借りている人は、銀行カードローンでお金を借りるのはかなり難しくなります。
多くの銀行カードローンは自主規制として、年収の3分の1以上は貸さないようにしているからです。

・消費者金融(貸金業者)…貸金業法という法律によって年収の3分の1以上を貸すのは禁止
・銀行…自主的に年収の3分の1(2分の1のところも)までしか貸さないと制限

アコムやアイフルのような消費者金融と違い、銀行は年収の3分の1以上でも貸そうと思えば貸すことはできます。
法律で禁止されているわけではないからです。

しかし2017年頃からマスコミ・金融庁からの「銀行カードローンが安易に貸しすぎ」という批判が強まったため、現在は多くの銀行カードローンが自主規制をしてしまいました。

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無職、専業主婦

先ほどの年収規制の話と関連しますが、無職や専業主婦の人は銀行カードローンでお金を借りるのは難しくなっています。

無職や専業主婦の人の収入は0円です。
年収の3分の1までしか貸さないという自主規制をしている銀行カードローンは、当然収入が0円の人には1円も貸せません。

2017以前までは「専業主婦でもOK」という広告宣伝がよく見られましたが、2018年の自主規制とともに今はなくなってしまいました。

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アルバイト、高齢者、低年収でも銀行カードローンでお金を借りることはできる?

銀行カードローンはアルバイト・パートや派遣社員、高齢者のような立場の人でもお金を借りることはできるのでしょうか?

2017年以前とは違って、現在の銀行カードローンは審査が若干厳しくなりつつあります。
そのため以前ほどはアルバイトや低年収のような立場が弱い人は、通過しにくくなっているでしょう。

アルバイト・パート

正社員のみが申し込み条件の銀行カードローンも一部ありますが、たいていはアルバイトやパートでも申し込み対象です。
ある程度の勤続年数があれば、アルバイト・パートでも審査には通るでしょう。

上限金利が10%以下の銀行カードローンは、審査が厳しくなるのでアルバイト・パートではお金を借りるのはまず無理でしょう。
アルバイト・パートの人は、上限金利が少し高めの銀行カードローンを狙ったほうがいいかもしれません。

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派遣社員

アルバイト・パートと同じ非正規雇用の派遣社員はどうでしょうか。
大手の派遣会社に登録している派遣社員であれば、アルバイト・パートよりは審査に通りやすいかもしれません。

なお派遣社員の場合は申し込み時に派遣元・派遣先の2つの勤務先を書いておくようにすると、在籍確認がスムーズに進み審査に通りやすくなるでしょう。

高齢者

銀行カードローンの年齢の申し込み条件ギリギリの高齢者は、審査に通りづらいです。
例えば65歳までが申し込める銀行カードローンは、借り入れも65歳までに制限されていることが多いです。
もし64歳の申込者を審査に通しても、1年後には新規借り入れができない年齢になってしまうため、積極的には貸し出さない傾向にあります。

とはいえ銀行カードローンの中には申し込み年齢の上限がかなり高いものがあります。

スルガ銀行カードローンは70歳以下であれば審査対象になりますし、審査に通れば76歳まで借りられます。
このような銀行カードローンを狙うか、あるいは年金を収入と認めている銀行カードローンであれば審査に通りやすいでしょう。

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学生

学生はアルバイト・パートと同じ立場と見なす銀行カードローンもあります。
ある程度の勤続年数があり、しっかりと稼いでいる学生であれば、審査に通る可能性はあるでしょう。
申し込み条件に「学生は不可」と書かれていれば、もちろん審査申し込みはできません。

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銀行カードローンの申し込み方法

銀行カードローンにはどのように申し込めばいいのでしょうか?
現在の主流は「インターネット」での申し込みです。
わざわざ銀行の店舗で申し込みする人はほとんどいません。

インターネットでの申し込み(おすすめ)

スマホ、パソコンから自分の氏名や住所などの情報を入力して申し込みます。
必要書類をカメラで撮影して提出できるところも多いです。
非常に手続きが早く終わるため、もっとも一般的な申し込み方法です。

自動契約機(おすすめ)

一部の都市銀行系カードローンでのみ利用可能なのが自動契約機です。

銀行支店内やATMコーナーにある無人の個室にて、銀行カードローンの申し込み手続きができます。
必要書類は自動契約機内のカメラやスキャナーで読み取って提出できるので、郵送する必要はありません。

自動契約機の大きなメリットは、その場でローンカードが発行される点でしょう。
審査に通る前でもローンカードが発行され、後日正式に審査に通ればすぐにカードでキャッシングできます。

他の方法はカードが郵送で自宅に届くのを待つか、振り込みでお金を借りるしかありません。
自動契約機であればすぐに手元にカードが手に入るので、使い勝手は良好です。

便利な自動契約機ですが、対応している銀行カードローンは三菱UFJ銀行のバンクイックなどに限られます。

郵送

銀行に置いてある申込用紙に記入して、郵送で申し込む方法です。
審査結果が出るまでに時間がかかるため、スマホやパソコンを持っている人にはあまりおすすめできません。

店頭

銀行カードローンによっては、銀行の店頭で申し込める場合もありますが、あまり一般的ではありません。
銀行員から直接サービスについて説明を受けながら申し込みたいという人もいるかもしれませんが、銀行の支店に銀行カードローンの商品説明ができる行員がいるとは限りません。
多くの銀行カードローンは商品説明、審査などは外部の保証会社に委託しているため、窓口であまり詳細な説明を受けることは期待できないでしょう。

タイプ別おすすめの銀行カードローン

申し込みやすさや審査速度を重視するなら「大手メガバンクの銀行カードローン」

申し込みのしやすさ、審査の速さを重視するなら、三菱UFJ銀行のバンクイックがおすすめです。
三菱UFJ銀行の支店・ATMコーナーに設置された自動契約機で、審査回答後(申し込みから最短翌営業日)にバンクイックカードが手にはいります。

※三菱UFJ銀行バンクイックのご利用に関しては事業性資金を除きます。

少しでも返済を楽にしたい人は「低金利の銀行カードローン」

  • 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 7.99%
  • りそなプレミアムカードローン 12.475%

金利が高ければ返済負担も大きくなってしまいます。
少しでも楽に返済したい人は低金利の銀行カードローンを狙いましょう。

目安として上限金利が14.5%台なら普通、それを下回れば低金利です。
10%を下回るようだとかなり低金利な銀行カードローンと言えます。
ただし前述した通り、金利が低いほど審査は厳しくなりますのでその事について留意しておきましょう。

ちばぎんカードローン
ちばぎんカードローン
千葉銀行のカードローンこと「ちばぎんカードローン」。
地域は関東中心と限定されていますが、金利が低くはじめてのかたでも安心して利用可能。
また、返済は月々2,000円~からでOKなので、今月は返済が厳しいという時に焦らずに済みますね。
そして、借入極度額が50万円以下の場合、所得証明書は原則不要でスムーズな借り入れも期待できます。
高額融資も可能で低金利なのでマイカーローンにも利用できます。
安定した収入があればアルバイト・パートでも申し込み可能です。
人気指数
申込資格満20歳以上満65歳未満の安定した収入がある方
千葉県,東京県,埼玉県,茨城県全域及び、神奈川県の一部地域に住んでる方※1
※ただし年金収入のみの方はお申込みいただけません。
限度額最高800万円まで
金利1.4%~14.8%
返済額毎月2,000円~

※1.インターネット支店を利用した場合

はじめて&借り換えのかたにオススメちばぎんカードローン

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アルバイトなどで審査に自信がない人向けの「ちょっと金利が高い銀行カードローン」

  • オリックス銀行カードローン 17.8%
  • PayPay銀行カードローン(旧ジャパンネット銀行) 18.0%

金利が低いと返済は楽になりますが、審査には通りづらくなります。
つまり金利が高い銀行カードローンは、考え方によっては審査に通りやすいというメリットがあるのです。

アルバイトや、年収が低いなどの理由で審査に通るかどうかが不安な人は、金利がちょっと高めの銀行カードローンを狙うといいでしょう。

銀行カードローンより審査に通りやすい消費者金融の上限金利はほぼ18.0%です。
18.0%になるべく近い銀行カードローンを選びましょう。

便利なサービスを重視するなら「ネット系銀行カードローン」

楽天銀行カードローンは契約時に楽天ポイントが貯まるキャンペーンを頻繁に行っています。
このようなサービスは楽天銀行のようなネット系銀行ならではと言えるでしょう。

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年金受給者でも借りられる「高齢者向け銀行カードローン」

  • 北海道銀行カードローン「ラピッド」 ・・・申し込みは75歳未満
  • スルガ銀行カードローン ・・・申し込み70歳以下 (76歳まで借りられる)

審査申し込みできる年齢の上限が65歳までの銀行カードローンが多いですが、なかには70歳を超えるものもあります。

北海道銀行カードローン「ラピッド」は74歳まで、スルガ銀行カードローンは70歳までですが利用は76歳まで可能です。
高齢者や年金生活の人はこのような銀行カードローンを選びましょう。

30日間は金利0円「無利息サービス銀行カードローン」

  • PayPay銀行カードローン・・・初回借り入れから30日間
  • 北日本銀行カードローン「スーパークイカ」・・・契約日から30日間

銀行カードローンでも無利息サービスを提供しているところはあります。
PayPay銀行のカードローンや北日本銀行カードローン「スーパークイカ」の初回利用者であれば、30日間は金利が0になります。

金利0円でお金を借りる!裏ワザでも何でもない大手消費者金融の激アツサービス最大30日間無利息サービスとは?金利0円無利息サービスを取り扱っている消費者金融カードローン大手3社の情報をピックアップして解説しています。初回借入の場合や契約日から30日など消費者金融によって様々ではありますが、うまく利用すれば金利を安く借り入れできます。 カードローンを初めて利用する方は知っておくべき注意点やポイントも分かりやすくまとめています。...

個人事業主や経営者向けの「事業資金OKの銀行カードローン」

  • スルガカードローン 70歳以下 自由(事業性資金にもご利用可能)

銀行カードローンのお金の使いみちは原則として自由ですが、「事業性資金のみは禁止」という場合が多いです。
事業性資金とは経営者や個人事業主が、仕事に関する費用として使うものです。
「スルガカードローン」のような一部の銀行カードローンでは事業性資金も利用可能となっています。

銀行カードローンQ&A

銀行カードローンが利用している信用情報機関はどこ?

銀行カードローンは「全国銀行個人信用情報センター(全銀)」という信用情報機関を利用しています。
銀行カードローンに申し込んだり、利用したりすると全銀にクレジットヒストリーが記録されます。

審査時には全銀だけでなく「CIC」と「JICC」という信用情報機関の情報も参考にします。
CICやJICCは消費者金融、クレジットカード会社、信販会社などが利用している信用情報機関です。
過去に消費者金融などで延滞があるとCICやJICCに記録が残っているため、銀行カードローンの審査時にマイナスの評価を受けるでしょう。

複数の銀行カードローンに同時に申し込んだらどうなる?

同時に複数の銀行カードローンに申し込むのは危険です。
銀行カードローンは審査申し込みがあればすぐに、信用情報機関に「申し込み情報」を記録するためです。
もし同じ日に2件や3件も銀行カードローンに申し込んでいれば「多重申込者」と見なされて、審査で大幅なマイナス評価を受けるでしょう。

居住地制限がある銀行カードローンを使っていて引っ越したらどうなる?

地方銀行の中には、銀行の営業地域内に居住地か勤務先がある人のみを融資対象としています。
もし営業地域外に転勤などで引っ越した場合はどうなるのでしょうか。

銀行カードローンによって対応は異なりますが、一括返済までは迫られません。
しかし新規の融資は停止されて、返済のみとなってしまう可能性は高いです。

銀行カードローンの審査は銀行自体が行っているの?

銀行カードローンの審査は「保証会社」と呼ばれる別の企業が請け負っています。
アコムやプロミスのような消費者金融や、オリコのような信販会社が一般的です。

なぜ銀行自体が審査をしないのでしょうか?
銀行は企業や個人向け住宅ローンなど、貸出金額が大きい融資を得意としています。
その反面、カードローンのような無担保の少額ローンの審査ノウハウに乏しいのが実情です。
そこで個人向け融資が得意な消費者金融や信販会社に審査を委託しているのです。

銀行カードローンで借りたお金は本当に何にでも使っていいの?

基本的に使いみちは自由ですが、一部禁止されているものもあります。

事業費

個人事業主や経営者が仕事に必要な資金として使うことは禁じられている場合が多いです。
もし事業費として使う場合は、必ず事業資金OKと明記された銀行カードローンを選びましょう。

なお普通の給与所得者(サラリーマン)が、自分の仕事に使うスーツを購入するといったケースは事業費に該当しません。

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ギャンブル

明確に禁止されているわけではありませんが、審査時にギャンブルに使うと申告すれば審査落ちの可能性は高くなるでしょう。

ギャンブルのためにお金を借りる前に知っておきたい中毒の恐ろしさお金を借りる理由は人それぞれで、借りる理由としてギャンブルをあげる人もそこそこな割り合いでいるでしょう。ギャンブルが止められない方、もしくは自分はギャンブル中毒なのではないかと思う方は、こちらで今後について考えてみてはいかがでしょうか・・・...

審査に落ちた銀行カードローンにはもう2度と申し込めない?

申し込み自体は可能です。
ただし審査に落ちてからあまり時間を空けずに同じ銀行カードローンに申し込んでも、審査には通らないでしょう。

審査に落ちてしまった原因を解消しない限り、何度申し込んでも結果は変わりません。
他社借入額を減らしたり、年収が上がるのを待ったりして、状況が改善してから半年後くらいに再度申し込みをしてください。

銀行カードローンに申し込むと家族や勤務先にバレる?

銀行カードローンに申し込んでも勤務先にはバレません。
審査時に勤務先に在籍確認の電話はかかってきますが、銀行カードローンの申し込みに関する電話であることは伏せてくれます。

同居している家族には郵便物でバレてしまう可能性が高いでしょう。
銀行カードローンを利用すると契約書やローンカードなどが郵送で届くからです。
プライバシーに配慮して封筒の外側に銀行カードローン名は書かれていない場合が多いですが、中身を見られてしまえばバレてしまいます。
家族にはあらかじめ銀行カードローンの利用を打ち明けておいたほうがいいでしょう。

なお自宅に郵便物が届かないカードローンとしては、大手消費者金融が有名です。
家族バレを防ぎたい人はこちらのサービスを利用してください。
また、在籍確認時の電話バレを気にするのであれば、消費者金融の中でもSMBCモビットのWEB完結を利用しましょう。
必要書類が多くなりますが、電話確認なしで契約が可能です。

SMBCモビットでお金を借りる方法【審査から借入、返済までの流れ】SMBCモビットでお金を借りる前に確認しておきたい審査の流れや借入、返済方法について。電話確認なし郵送物なしで申し込みも可。職場や家族にバレずに利用したい方必見!...

無数にある銀行カードローンの中から自分に合ったものを探そう!

銀行カードローンの全体像について解説してきました。

消費者金融のような便利な使い勝手を維持した上で、金利が低いという銀行カードローンは、うまく使えばあなたの生活をより豊かにしてくれるでしょう。

もちろん金利が低いといってもあくまで消費者金融と比べての話です。
上限金利は14.5%程度のため、あまり長期間に渡って借り続けると利息支払額はどんどんと膨らんでしまいます。
必要以上に借りすぎないように注意してください。

さまざまな特徴を持った銀行カードローンの中から、自分にぴったりの1枚を見つけて、うまく付き合うようにしてください!

低金利で利便性の高い銀行カードローン

ちばぎんカードローン
ちばぎんカードローン
千葉銀行のカードローンこと「ちばぎんカードローン」。
地域は関東中心と限定されていますが、金利が低くはじめてのかたでも安心して利用可能。
また、返済は月々2,000円~からでOKなので、今月は返済が厳しいという時に焦らずに済みますね。
そして、借入極度額が50万円以下の場合、所得証明書は原則不要でスムーズな借り入れも期待できます。
高額融資も可能で低金利なのでマイカーローンにも利用できます。
安定した収入があればアルバイト・パートでも申し込み可能です。
人気指数
申込資格満20歳以上満65歳未満の安定した収入がある方
千葉県,東京県,埼玉県,茨城県全域及び、神奈川県の一部地域に住んでる方※1
※ただし年金収入のみの方はお申込みいただけません。
限度額最高800万円まで
金利1.4%~14.8%
返済額毎月2,000円~

※1.インターネット支店を利用した場合

はじめて&借り換えのかたにオススメちばぎんカードローン

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オリックス銀行カードローン
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来店・口座開設も不要だからネットで24時間申し込みできる!
提携ATMは100,000台以上で借入も返済も終日0円で利用できる!
10万円までの借り入れなら、毎月の返済は月々3,000円からでOK!
最低金利1.7%だからマイカーローンにも使える!
LINEで契約内容・借入残高・次回返済額も確認もできるのでテンポ良い返済に繋がります。

人気指数
申込資格満20歳以上69歳未満で毎月安定した収入のある方
限度額最高800万円まで
金利1.7%~17.8%
提携ATM手数料 0円
LINEで契約確認 可能

ガン保障の特約付きプランも可能なオリックス銀行カードローン

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