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ギャンブルがやめられない!ギャンブル中毒は立派な病気です
パチンコやパチスロなど、ギャンブルのスリルや刺激が癖になってしまい、なかなかやめられないという方は多いのではないでしょうか。
最初はあまりお金をつぎ込まなかった人でも、勝つか負けるか分からないスリルや、昨日は負けたけど今日は取り返せるかもしれないという誘惑などに取り憑かれてしまうと、次第にお金の有無に関係なく常にギャンブルのことばかり考えてしまう「ギャンブル中毒」に陥ってしまう可能性もあります。
ギャンブル中毒になってしまうと、ギャンブル漬けの生活から抜け出したいと思っていても、ギャンブルをしていないと落ち着かない、家族に隠れてやってしまうなど、自分では制御することができなくなってしまいます。
ギャンブルがやめられないのは自分の意思が弱いからだと思われがちですが、実はこのギャンブル中毒は立派な精神疾患、つまり病気であるとされています。
ギャンブルで勝つと誰しも興奮を覚えますが、その体験は強烈に脳に刻印されます。
その刺激を繰り返し求めていくようになると、次第に脳機能に変化が生じてきます。
通常であれば、脳は周囲の刺激に反応して活発に活動するようにできています。
一方、中毒患者の脳は機能のバランスが崩れており、通常の刺激に対しては脳の活動は低下したままですが、ギャンブルにだけは過剰に反応するようになっています。
そのため、他の娯楽やゲームでは快感があまり感じられず、ギャンブルの刺激にしか反応できなくなり、強い欲求となってのめり込んでしまうのです。
アナタはギャンブル中毒?DSM-5による簡易診断をしてみよう!
アメリカの精神医学会の診断基準である「DSM-5」では、以下の項目の中から4つ以上該当すればギャンブル中毒と診断するとされています。
- 興奮を得たいがために、掛け金の額を増やす
- ギャンブルを中断、もしくは中止したりすると落ち着かなくなる、イライラする
- ギャンブルを制限したり、中止するなどの努力を何度も行なったが失敗した
- 次のギャンブルの計画やギャンブルのための金銭を得る方法などを絶えず考えている
- 無気力、罪悪感、不安、抑うつといった不快な気分を解消する手段としてギャンブルをする
- ギャンブルで失った金を別の日に取り戻しに帰ってくることが多い
- のめり込みを隠すために嘘をつく
- ギャンブルが原因で重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらしたり、失ったことがある
- ギャンブルによる絶望的な経済状況を解決するために他人に金を出してくれるよう頼む
自分では中毒状態にまでは進んでいないと思っていても、これらに該当する項目が多い方は非常に危険な状態です。
更にのめり込んでしまう前に手を打たなければなりません。
ギャンブル中毒を脱するには?専門外来や入院治療が必要になる場合もあります
中毒から脱するためにはをギャンブルをやめることが根本的な解決方法となりますが、賭け事には強い依存性があるので簡単には離脱することはできません。
自力で治すことが100%不可能とは言えませんが、極めて困難であることは間違いありません。
中毒症状は長引くほど重症化してしまうので、できるだけ早い段階で精神科での治療を開始する方が良いでしょう。
補助的な薬物治療はありますが、ギャンブル中毒治療のための特効薬というものはなく、精神療法が主な治療方法とされており、精神科での専門外来や入院治療を行うことになります。
外来ではカウンセリングや同じ中毒患者と病気について話し合うグループワークを行います。
症状が重い場合は入院治療を行い、ギャンブルから一切離れた環境に置き、ルールに従って規律のある生活を過ごすことになります。
入院治療ではカウンセリングや学習会ばかりでなく、スポーツや集団登山などのプログラムも組まれています。
そして、治療には家族の協力が欠かせません。
「自分がギャンブル中毒なんて認めたくない」「これは病気ではないから病院には行きたくない」という気持ちから、自分から進んで病院に行くことができない中毒者の方も多くいます。
きちんと本人に治療を受けてもらうために、まずは家族が病院に相談に行ったり、スタッフと協力体制を築いて治療を進めることも必要です。
ただし、家族が親身になって精神的に支えてあげることは大切ですが、間違った接し方をしてしまうと症状は悪化してしまいます。
パチンコやパチスロでできた借金を良かれと思って家族が肩代わりすることも最適な解決策とは言えません。
ギャンブルによって膨らんでしまった借金などの金銭問題は専門の相談機関がありますので、専門知識のある人に相談をしながら慎重に対応しましょう。
ギャンブルで膨らんでしまった借金…その末路は?
パチンコやパチスロをはじめ、ギャンブルはハイリスク、ハイリターンの娯楽です。
ひとたび当てれば数万円、時には数十万円を得ることもでき、ギャンブルで負けて痛い想いをしたとしても、「今日は負けてしまったけど、明日は勝って取り返せるかも…」という期待を捨てきれません。
この勝つか負けるか分からないというスリルや、勝った時の高揚感が「借金をしてでもギャンブルをしたい!」という中毒者を次々と生み出しています。
自分が中毒症状であることにはなかなか気づきにくく、「ちょっとだけ借りて、すぐに返そう」と軽い気持ちから手を出してしまった借金が人生を狂わせてしまうケースも少なくありません。
最初のうちは借金に後ろめたさがあった人でも、繰り返しているうちに感覚が麻痺してしまい、平気でお金を借りるようになってしまいます。
そして、銀行や消費者金融での借入も限界になり、正規の業者では借りることができない方や収入のない方が行き着く先は闇金です。
闇金に手を出してしまうと一気に借金は膨れ上がってしまいます。
借金の返済が困難という時には、債務整理などの法的手段で借金を減らすことができますが、違法行為である闇金に対しては法的手段をとることができません。
こうした状況に陥ってしまうと、会社の金を横領するなどの犯罪行為を働いてしまったり、仕事や家族を捨てて逃げることを余儀なくされることもあります。
更には借金苦で自殺という最悪のケースもあり得ます。
軽い気持ちから始めたギャンブルが、悲惨な末路を招いてしまう可能性があることを十分に知っておかなければなりません。
借金をする前に…ギャンブル中毒の恐ろしさを知っておこう
日本全国どの地方を歩いていても目にするパチンコやパチスロは、国民的な娯楽の一つとも言えます。
息抜き程度で楽しむのであれば問題ありませんが、ギャンブルには中毒性があるため、癖になってしまうと大変危険です。
家族や恋人に嘘をついてでもギャンブルに通い続けて大切な人を失ってしまったり、仕事なども手につかず生活に支障が出てしまうなどの様々な悲劇を生み出しますが、最も注意しなければならないのは借金です。
ギャンブルをするために借金を繰り返し、人生を狂わせてしまう人が後を絶ちません。
少しお金を借りるだけだから大丈夫と安易に考えず、その借金が原因で自分の周りにある大切な人や環境を全て失ってしまう可能性も十分にあるということをしっかりと認識しましょう。
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