消費者金融は銀行と比べて金利は高いのですが、融資までのスピードが非常に速いのが特徴です。
お金を借りる必要があるけど時間がない場合には、消費者金融での借り入れという選択肢を検討してみるのも一つの方法だといえるでしょう。
2018年1月より銀行カードローンは即日審査・即日融資ができなくなったため、即日融資に対応できる消費者金融のローンが再注目されています。
消費者金融というとカードローンの印象が強いですが、実は他にも様々なローンを取り扱っています。
消費者金融にどのような商品があるかだけでも知っておくと、ローンの利用を考えたときに迷わず目的に合った商品を選ぶことができますよ。
目次
資金使途がはっきりと決まっているのなら目的別ローン!
大手消費者金融の目的別ローンは、通常のカードローンと比べると上限金利が1.0%ほど低くなっています。
ですから、資金使途がはっきり決まっているのなら目的別ローンを利用する方がお得です。
目的別ローンの主な用途としては、
- 結婚資金
- 教育資金
- 自動車資金
- 葬儀
- 医療
- 引っ越し
など幅広い目的での借り入れに対応しています。
目的別ローンを利用する場合には、本人確認書類の他に見積書や請求書などローンの対象となる商品の金額が分かる書類が別途必要です。
また、カードローンとは異なり、一度借り入れをしたらあとは返済をするだけ。
追加の借り入れは行えません。
女性専用のレディースローン
レディースローンでは、女性専用ダイヤルを設けて女性スタッフが手続きのすべてに対応してくれるなど、女性が安心して利用できるように工夫されているのが特徴です。
しかし、実際の商品の内容としては、金利や限度額など通常のカードローンとほとんど違いがありません。
ソフトな対応で申し込み者が気後れすることなくお金の相談ができるという点が女性には好評です。
審査は最短30分、「瞬フリ」サービスの利用なら、原則24時間最短10秒で振込可能です。
パソコン・スマートフォン・ケータイで24時間いつでも申し込める!スマホアプリで24時間いつでも借り入れできる!
初回限定の30日間無利息サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)など、利用者にはうれしいサービスを実施しているのもプロミスの特徴です。
人気指数 | |
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限度額 | ~500万円 |
金利 | 4.5%~17.8% |
即日融資 | ◎ |
無利息期間 | 初回最大30日間 |
銀行融資は敷居が高い!という場合に重宝するビジネスローン
事業に関するローンであるビジネスローンは、個人事業主や法人を対象とした商品で、運転資金やつなぎ資金などにはもちろん、生計費に利用できる場合もあります。
最大の特徴は、総量規制の対象にならないこと。
年収の3分の1を超える借り入れも可能なうえ、カードローンと同様、利用限度額の範囲内で自由に借り入れできますので、経営者にはとっては非常に使い勝手の良い商品だといえるでしょう。
公的融資より金利が高く(カードローンと同程度)、限度額はカードローンより低いですが、審査が早いのがメリットです。
ビジネスローンを利用する場合には確定申告書の他、決算書が必要な場合もあります。
複数の借り入れを一つにまとめるおまとめローン!
複数の借り入れを1本にまとめて返済の負担をできるだけ小さくしようという商品がおまとめローンです。
おまとめローンも総量規制の対象にはなりませんので、年収の3分の1を超える金額を借り入れられます。
借入金額が1つにまとまるため、金利や返済額が下がる可能性がありますし、返済日が月に1度になるのも大きなメリットです。
仮入れた後は返済に集中することになり、完済するまでは新たに他の消費者金融から借り入れることはできなくなります。
まずアイフルには使用歴に合わせて2種類のおまとめローンが利用可能です。
その1つは「おまとめMAX」と呼ばれるもので、アイフル利用歴がある方のみ利用可能なおまとめローンです。
一方で新規の方が利用出来るおまとめローンは、「かりかえMAX」と呼ばれています。
また他社のおまとめローンと比較したさいに、大きく違うのがショッピングのリボ払いも対象になります。
消費者金融や信販会社からの借入れ、そしてクレジットカードのキャッシング、ショッピングリボも適応範囲となるので、クレジットカードのリボ払いで苦しんでいる方にもおすすめです。
人気指数 | |
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申し込み資格 | 満20歳以上の定期的な収入と返済能力があり、審査通過基準を満たす方 |
限度額 | 1万円~800万円まで |
金利 | 年3.0%~17.5% |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期日 | 毎月払い |
消費者金融のフリーローンとは?
消費者金融では、一般的なカードローンを「フリーローン」と称することがありますが、銀行で取り扱っているフリーローンは消費者金融のフリーローン(カードローン)とは全く異なります。
銀行フリーローンはいったん借り入れた後は返済をしていくだけで、追加融資はできません。
また、銀行フリーローンではローンカードも発行されません。
消費者金融のカードローンは銀行カードローンと比べて審査のハードルがずっと低いといわれています。
とはいえ、申込者が条件を満たさなければ消費者金融を利用することはできません。
では、どのような人なら消費者金融を利用できるのでしょうか?
また、消費者金融を利用できないのはどのような人なのでしょうか?
消費者金融を利用できる可能性が高い人と低い人?
多くの消費者金融では、
- 満20歳~69歳であること
- 安定した収入があること
という条件を満たせば申し込みができると規定しています。
ところが、この「安定した収入」について、分かりづらいと感じる人が多いようです。
ここでいう安定した収入とは、カンタンにいえば毎月給料をもらっている状態を指します。
安定性の高さという点では正社員には及びませんが、勤務形態がパートやアルバイトでも継続して勤務していれば安定した収入があるとみなされ、申し込み条件を満たします。
ただし、パートやアルバイトは正社員ほど収入があるわけではありませんので、総量規制が適用される消費者金融では借り入れできる金額も少なくなります。
消費者金融を利用できない人、利用できる可能性が低い人とは?
逆に、消費者金融を利用できないのは、申し込み条件を満たしていない人です。
- 未成年、または70歳以上の人
- 無職の人
- 専業主婦
- 生活保護受給者(生活保護費は収入とはみなされない)
- 信用情報に異動情報がある人(ブラックリスト入りしている人)
- 多重債務者
などが挙げられます。
年齢制限を満たしていない人は消費者金融の審査には申し込みできません。
また、無職の人や専業主婦は収入自体を持っていませんから「安定した収入」も当然ありませんので申し込みはできません。
ブラックリスト入りしている人、多重債務者は返済能力に欠けると判断されますので審査には通過できないでしょう。
そして、申し込み条件に明確に記されているわけではありませんが、暴力団など反社会勢力に関わっている人も消費者金融の審査には通過しません。
申し込みから審査、そして融資まで…消費者金融でお金を借りる流れを解説!
では、実際に消費者金融でお金を借りる流れについてみていきたいと思います。
ローンの種類が異なっていても、申し込みから融資までの基本的な流れは同じです。
申し込みをする前に必要書類を準備する
消費者金融の審査に申し込む際に必ず必要な書類が本人確認書類です。
運転免許証、パスポートなど顔写真のついている身分証明書(顔写真付きの個人番号カードや住民基本台帳カードなどでもよい)を提出しましょう。
顔写真付きの身分証明書がない場合は、健康保険証などでも受け付けてもらえますが、住民票など、他の公的書類などと組み合わせて提出しなければならないことが多いです。
また、本人確認書類に記載されている住所と現在の住所が異なる場合には、別途提出書類が必要です。
- 公共料金(電気、水道、ガス、固定電話 、NHK など)の領収書(携帯電話の領収証は不可)
- 国税、地方税の領収書
- 社会保険料の領収書
- 納税証明書
などを用意しておきましょう。
また、
- 1社からの借り入れが50万円を超える場合
- 借入しようとする金額と他社からの借入残高の合計が100万円を超える場合
には、収入証明書も提出しなければなりません。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 確定申告書
- 所得証明書
- 税額証明書
- 納税証明書
- 住民税決定通知書
などの写しを利用できます。
こうした公的書類はすぐに用意することが難しいですので、事前に準備したり取り寄せておいたりするとよいでしょう。
審査に申し込みをする
消費者金融には、
- WEB申し込み(パソコン、スマホ、携帯)
- 無人契約機 、自動契約機
- 店頭窓口
- 電話
- 郵送
など多彩な申し込み方法がありますので、自分に合った方法で申し込みをしましょう。
ここで、審査の申し込みに関して1つ注意したいことがあります。
それは同時期に何社もの審査を受けない、ということです。
審査に申し込みをした事実は信用情報機関の信用情報に登録されます。
ローンへの申し込みを受け付けると金融機関はこの信用情報を調査しますから、申込者が何社もの審査に申し込んでいることはすぐに分かります。
同時申し込みをしていると「非常にお金に困っている人」と判断されてしまい、審査に通過できなくなってしまう恐れがあるのです。
審査に通過できるか心配な場合は、各消費者金融のホームページにある「お試し審査」を利用するとよいでしょう。
信用情報には反映されることはありませんし、審査に通過できるかどうかの目安を知ることもできますよ。
消費者金融の審査はどのように進む?
消費者金融の審査は仮審査と本審査に分かれています。
仮審査は、コンピューターに申込者の情報を入力して瞬時に融資の可否を判断する「属性スコアリングシステム」によって行われており、結果が出るまでにはほんの数秒しかかかりません。
本審査では、申込書類に記載された内容に間違いがないかを調べ、信用情報機関への申込者に関する信用情報の照会、本人確認書類や収入証明書などの確認といった作業が行われます。
また、申込者の勤務先に電話連絡をして在籍確認をとるのもこの段階です。
借金をすることが勤務先に知られるのは困る、という人は多いですが、ローンのための在籍確認とはわからないように対応してもらえますので安心してくださいね。
大手消費者金融では審査にかかる時間はいずれも最短で30分程度となっており、即日融資にも対応しています。
利用しやすい融資方法を選びましょう!
仮審査と本審査に通過すれば、いよいよ融資です。
借り入れは方法には、
- 振込融資
- ATMからの借り入れ
- 店頭窓口での借り入れ
などがあります。
振込融資を利用する場合は事前に金融機関の口座の登録が必要ですが、電話やWEBから手軽に振込依頼ができ、大変便利です。
また、ATMは自社ATM以外に、他の金融機関やコンビニなど提携ATMも利用可能ですから、全国どこにいても借り入れに困ることはありません。
さらに多くの消費者金融では、店頭窓口での借り入れにも対応しています。
ちなみに、各消費者金融が定める自主規制規則によって、30万円以下の借入の場合、返済期間は原則3年以内、30万円を超える場合は原則5年で返済することを定めています。
返済の計画をしっかり立てたうえで融資を受けましょう。
安心して消費者金融を利用するために注意したいこと
消費者金融には、総量規制が適用されるローンと適用されないローンがあるのでよく注意してください。
また、必ずしも希望する金額を借りられるわけではないことを理解しておきましょう。
消費者金融は銀行のローンと比較して金利が高いので、どうしても返済金額が大きくなりがちです。
銀行の方が借りられる金額も多く低金利ですから、銀行の借り入れ条件に当てはまりそうな場合には、多少時間がかかっても銀行のローンを利用することをおすすめします。
ただし、大手消費者金融の一般的なカードローンは、初回利用者限定で無利息期間が設定されているケースが多いです。
近いうちにまとまったお金が入る予定があって、その間のつなぎとして借りたいという場合なら無利息期間を上手に利用して利息を大幅に減らすこともできます。
商品の特徴をよく理解して、できるだけ無理のない借り入れをしましょう。
サービス豊富な大手消費者金融おすすめ3社
※ランキングは、当サイトのクリック数や申し込み数などをもとに決定しております。
22時までに契約を完了することで24時間、土日も銀行振込可能です(金融機関・申し込みの時間帯によっては利用不可な場合もあります。)
また、確実に契約時間に間に合わせたい場合もWEBで申し込みを済ませてから、21時までに全国どこにでもある自動契約機「むじんくん」を利用すれば、*最短20分でお金を借りることができます。*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
人気指数 | |
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限度額 | 1万円~800万円 |
金利 | 3.0%~18.0% |
即日融資 | ◎ |
無利息期間 | 最大30日間 |
※無利息サービスは初めての方のみとなります。
駅前に必ずある店頭なら平日10~18時まで、自動契約機なら土日・祝日・夜間も9~21時まで(※契約機によって営業時間は異なります)、最短30分でカード発行前でも即日融資が可能。急な出費にも迅速に対応してくれます。
初回限定の最大30日間無利息サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)や女性専用キャッシングなど、利用者にはうれしいサービスを実施しているのもプロミスの特徴です。
人気指数 | |
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限度額 | 1万円~500万円 |
金利 | 4.5%~17.8% |
即日融資 | ◎ |
無利息期間 | 最大30日間 ※無利息サービスは初めての方のみとなります。 |
・全銀システム稼働時間拡大に伴い、2018年10月15日より原則24時間最短3分で振込可能となりました。
人気指数 | |
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限度額 | 1万円~800万円 |
実質年率 | 3.0%~18.0% |
即日融資 | ◯※ |
無利息期間 | × |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。