関西在住の人は馴染み深い関西みらい銀行は、「関西みらいカードローン」という個人向けのカードローン貸付を行っています。
基本は来店不要で審査を受けられる関西みらいカードローンは、最大限度額500万円、金利年4.0%~14.4%といった特徴があり、事業性資金以外であれば使い道は自由です。
融資限度額内であればATMで何度も借入可能、いざというときに心強い味方になるでしょう。
このページでは、関西みらい銀行でお金を借りたいと検討している人を対象に、審査申し込みから融資を受けるまでわかりやすく丁寧に解説していきますね。
目次
関西みらい銀行でお金を借りる条件はこれ!審査申し込みから融資までの流れは?
関西みらい銀行でお金を借りる場合は、最低限の条件を満たす必要があります。
具体的に、審査に申し込める対象者は以下のとおりです。
- 継続して安定した収入がある方
- 満20歳以上満75歳未満の方
- 保証会社の保証が受けられる方
特に難しい条件は提示していませんが、「継続して安定した収入」に疑問を覚えたかもしれません。
たとえば、正社員や公務員といった比較的収入のある人のみが対象でしょうか。
これは関西みらい銀行にかぎらず他の金融機関のカードローンでも言えることですが、アルバイトやパートタイマーでも問題ありません。問題のある場合は、審査申し込み不可と明記していますので、安心してくださいね。
審査申し込みから融資までの流れ
関西みらい銀行の関西みらいカードローンでは、以下の方法で審査に申し込みできます。
- 電話
- インターネット
- FAX
いずれの審査申し込み方法を選んでも構わず、契約の際は郵送を活用すれば来店不要(場合によっては来店する必要があります)。
中でもインターネットは審査に24時間申し込めます。仕事の都合等で営業時間外しか審査に申し込める余裕がなかったり、休憩中にスマホで審査に申し込んだりしたい場合でも、まったく問題はありませんね。
審査を受ける過程で、本人確認の電話連絡があります。
電話連絡の種類は、審査申込者の固定電話や携帯電話にかかってくる本人確認と勤務先にかかってくる在籍確認の本人確認です。
気になるケースは、後者の勤務先にかかってくる本人確認でしょう。
本人確認の電話連絡は、銀行名または審査担当者の個人名で会社にかかってきます。
したがって、カードローンの審査のための電話連絡だと公言することはありませんので、普通はバレることはないでしょう。
ただ、勘の鋭い人が電話口にでた場合、怪しまれる可能性はありますね。
そこで、事前に言い訳を考えておくことをおすすめします。
たとえば、「クレジットカード作成時の本人確認の電話」とでも伝えておけば、特に怪しまれることも恥ずかしいこともないでしょう。
また、あえて事前に伝えておくことで、在籍確認の失敗を避けられるメリットもあります。
在籍確認では、電話口にでた人が申込者が勤務している旨を伝えてもらわなければ失敗してしまいますので、個人情報保護の観点から伝えないなどと言われても失敗です。
事前に伝えておけば、そういった最悪のケースを回避することもできるでしょう。
関西みらい銀行に提出する書類
カードローンの審査は複数の書類を提出しなければなりません。
一般的な提出書類は、本人確認書類と※所得証明書類です。
※所得証明書類は一定額以上の借入限度額を希望すると提出を求められることが多く、法律上50万円以上の借入れをする場合は必須です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- その他認められた書類
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 所得証明書
- 給与明細書
- その他認められた書類
本人確認書類と所得証明書類で提出できる書類は異なる場合もありますので、審査に申し込む際は都度確認しておくようにしましょう。
また、アップロード提出にせよコピーを提出するにせよ、画像が鮮明で書類の少しでも区切れていないことが条件です。
提出書類に失敗してしまうと再び送信する手間がかかり、結果的に審査の回答や融資まで遅くなってしまうので、よく確認してから送るようにしましょう。
関西みらい銀行の借入限度額は?人によって違う可能性あり!
関西みらい銀行の借入限度額は、10万円以上500万円以下(10万円単位)です。
金融機関の借入限度額としては可もなく不可もなく。
一部の銀行では最大1,000万円程度まで借入可能のところもあり、特に大金を融資しているわけではありません。
しかし、この最大借入限度額を借りられる人は珍しいでしょう。
というのも、初めて審査に申し込みした人にいきなり大金を融資することは滅多になく、まずは少額から融資して付き合いが続くにつれて限度額がアップしていく傾向です。
逆に言えば、最初に大金が借りられなくても後々に借りられる可能性もありますね。
ただ、カードローンの借入可能額は、審査申込者の年収や属性を総合的に判断します。
たとえば、消費者金融では貸金業法の規制上、年収の1/3以上の融資は禁止しています。
銀行は貸金業法の対象外ですが、2017年頃から金融庁の指導もあり、現状は同程度の融資に落ち着いていますので、「銀行だからたくさん借りられる」はもう以前の時代ですね。
とはいえ、必要以上に融資を受けてしまうと、つい使い過ぎてしまって返済困難になることもあり、絶対に必要でなければ少額のほうが後々助かるあるかもしれません。
関西みらい銀行の金利は?注意点は上限金利にある!
関西みらい銀行の金利は、年4.0%~年14.4%(変動金利)です。
契約限度額によって適用される金利は異なり、以下の表を参考にしてくださいね。
契約限度額 | 適用金利 |
---|---|
100万円以下 | 年5.0%~年14.4% |
100万円超200万円以下 | 年5.0%~年12.0% |
200万円超300万円以下 | 年5.0%~年9.0% |
300万円超400万円以下 | 年4.0%~年7.0% |
400万円超500万円以下 | 年4.0% |
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
※保証料はふくみます。
上記の表を見てもらえれば一目瞭然で、契約限度額が高ければ高いほど適用金利は低くなります。もちろん契約限度額の希望は伝えられますが、最終的に決定するのは関西みらい銀行の審査担当者になりますので、こちらで適用金利を選ぶことはできません。
上限金利の年14.4%は、大手消費者金融の上限金利が軒並み18.0%前後で統一していることと比較すれば、良心的な金利になっているでしょう。
しかし、大手消費者金融の大半は無利息期間サービスの提供をしています。
無利息期間サービスとは、該当期間中は一切の利息が発生しないことで、対象の期間中に返済すれば借入額と同等の金額のみ返済すれば問題ありません※。
※ここではATM利用手数料や振込手数料は除きます。
したがって、短期間で返済する予定のある人は、無利息期間サービスを提供している大手消費者金融などのほうが向いているかもしれません。
一方、長期的な返済計画を立てている人は、関西みらい銀行や低金利のカードローンのほうが向いているでしょう。
関西みらい銀行の返済方法や返済期間について徹底解説!
関西みらい銀行の関西みらいカードローンの約定返済日は毎月10日で、契約時に設定した返済用の普通預金口座から自動引き落としされます。
毎月の約定返済額は、前月10日の借入残高によって異なりますので、以下の表を確認してくださいね。
(残高スライド方式)
前月10日の借入残高 | 約定返済金額 |
---|---|
1万円以下 | 前月10日の借入残高 |
1万円超50万円以下 | 1万円 |
50万円超100万円以下 | 2万円 |
100万円超200万円以下 | 3万円 |
200万円超300万円以下 | 4万円 |
300万円超400万円以下 | 5万円 |
400万円超500万円以下 | 6万円 |
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
約定返済額は毎月かならず返済しなければならない金額。
一方、お金に余裕のあるときは約定返済額以上の返済「随時返済」を利用しましょう。
関西みらい銀行の随時返済は、1円以上(1円単位)で任意の金額を返済できますので、少しでも早く借金を減らしたい場合は積極的に活用するべきですね※。
※延滞中に随時返済はできません。
ただし、借金を減らしたいために考えなく随時返済を利用し過ぎると、結果的に生活を圧迫して再び借入してしまうという本末転倒な結果になりかねません。
あくまで余剰資金のお金を随時返済に活用していきましょう。
以上に説明してきましたように、関西みらい銀行の関西みらいカードローンはメリット・デメリットどちらもあるカードローンでしたね。
最大借入限度額は特別多いわけではありませんが、上限金利は消費者金融に比べると低めに設定していました。しかし、大手消費者金融のような無利息期間サービスの提供はなく、短期間に返済できる予定の人は、かならずしもメリットがあるわけではありません。
また、審査申し込み方法は複数ありましたが、自動契約機はありませんでした。自動契約機のある大手消費者金融であれば、その場で即日に専用ローンカードを受け取ることができて、提携ATMで借入まで進むことができます。
以下に関西みらい銀行のメリットを記しておきますね。
- 審査申し込みの上限年齢が75歳まで
- 郵送を利用すれば来店不要で契約可能
- 消費者金融よりは上限金利が低い
次に関西みらい銀行のデメリットを記しておきますね。
- 無利息期間サービスの提供はしていない
- 10万円単位でしか借入できない
- 返済方法が自動引き落とし返済
以上の点を踏まえたうえで、関西みらい銀行の関西みらいカードローンに魅力を感じた人は、審査に申し込みしてみてはいかがでしょうか。
マニプラでは他にも銀行カードローンについて解説していきます。
即日融資を希望なら大手消費者金融
※ランキングは、当サイトのクリック数や申し込み数などをもとに決定しております。
22時までに契約を完了することで24時間、土日も銀行振込可能です(金融機関・申し込みの時間帯によっては利用不可な場合もあります。)
また、確実に契約時間に間に合わせたい場合もWEBで申し込みを済ませてから、21時までに全国どこにでもある自動契約機「むじんくん」を利用すれば、*最短20分でお金を借りることができます。*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
人気指数 | |
---|---|
限度額 | 1万円~800万円 |
金利 | 3.0%~18.0% |
即日融資 | ◎ |
無利息期間 | 最大30日間 |
※無利息サービスは初めての方のみとなります。
駅前に必ずある店頭なら平日10~18時まで、自動契約機なら土日・祝日・夜間も9~21時まで(※契約機によって営業時間は異なります)、最短30分でカード発行前でも即日融資が可能。急な出費にも迅速に対応してくれます。
初回限定の最大30日間無利息サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)や女性専用キャッシングなど、利用者にはうれしいサービスを実施しているのもプロミスの特徴です。
人気指数 | |
---|---|
限度額 | 1万円~500万円 |
金利 | 4.5%~17.8% |
即日融資 | ◎ |
無利息期間 | 最大30日間 ※無利息サービスは初めての方のみとなります。 |
・全銀システム稼働時間拡大に伴い、2018年10月15日より原則24時間最短3分で振込可能となりました。
人気指数 | |
---|---|
限度額 | 1万円~800万円 |
実質年率 | 3.0%~18.0% |
即日融資 | ◯※ |
無利息期間 | × |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。