在籍確認とは、申告のあった職場に電話連絡をして申込者が本当に籍を置いているのかを金融機関が確かめる審査過程の一つを言います。
カードローンの審査に不安を感じている理由としては、年収だけでなく、この在籍確認をあげる人も多いのではないでしょうか?
在籍確認は法律で定められているためどの金融機関でも行なっており、それは消費者金融でも、銀行でも同様です。
また、金融機関の規模も関係ありませんので、カードローンの契約を行いお金を借りるには、必ず在籍確認をクリアしなければいけないと言えるでしょう。
この記事では、プロミスの在籍確認が行われるタイミングとその電話内容について説明していきます。
加えて記事の後半では、在籍確認が原因で審査に落ちてしまうケース、どうしても会社に電話が来るのを避けたいという場合にはどうすれば良いのかについても徹底解説します。
目次
プロミスも在籍確認は必須!本人確認の電話もある?
プロミスからの電話は在籍確認以外に、本人確認(申込内容の確認)の際にもありますが、こちらは申込直後にかかってくることが多いです。
深夜、早朝などプロミスが審査対応をしない時間帯では翌営業日に繰り越されることになりますが、それ以外であれば電話のタイミングは読みやすいでしょう。
【選択できる希望連絡時間】
- なるべく早く(9:00〜21:00)
- 9:00〜12:00
- 12:00〜15:00
- 15:00〜18:00
- 18:00〜21:00
本人確認の電話は個人の携帯電話、自宅電話、もしくは勤務先なので、申し込みで携帯番号を連絡先に指定しておけば家族や職場にバレることもありません。
もし、家族と一緒にいるときに電話がかかってきても、仕事の電話を装って席を立てば怪しまれることはないと思います。
一方で、在籍確認の電話については必ず職場に来るため同僚などにバレてしまいそうですが、実際はどうなのでしょうか?
その電話の内容とあわせて説明をしていきます。
在籍確認の電話内容|職場に借り入れがバレる可能性は低い?
プロミスに限らず、在籍確認の電話は申込者への取り次ぎを求めるものです。
つまり「◯◯さんはいらっしゃいますでしょうか?」という電話がかかってくるので、その受け答えによって本当に籍を置いているのかを判断します。
また、プロミスの場合、担当者の個人名で電話をかけ、申込者以外の人に「プロミス」、「カードローン」、「在籍確認」といった内容を話すことはありません。
加えて、申込者のフルネームで確認をするため、同姓の社員へ間違って電話が回されるということもないのです。
もし、同姓同名の方がいて心配という場合には、本人確認の電話が来たときにその旨を伝えておくと良いでしょう。
もう少し詳しい電話内容を
- 本人が電話を受けた場合
- 同僚が電話を受け、本人に代わった場合
- 同僚が電話を受けたが、本人不在だった場合
の3つのケースに分けて説明をしていきます。
1.本人が電話を受けた場合
プロミス担当者:「△△と申しますが、◯◯さんはいらっしゃいますでしょうか?」
申込者:「はい、私です。」
プロミス担当者:「私、プロミスの△△と申します。この度はお申し込みありがとうございました。このお電話にて在籍確認が取れましたので、お手続きを進めさせていただきます。失礼いたします。」
生年月日、住所などの個人情報を本人確認のために担当者から尋ねられるケースもありますが、基本的にはこのような流れで在籍確認が完了します。
2.同僚が電話を受け、本人に代わった場合
プロミス担当者:「△△と申しますが、◯◯さんはいらっしゃいますでしょうか?」
同僚:「ただいま、代わりますので少々お待ちください。」
申込者:「お電話代わりました。◯◯でございます。」
(以降、1と同様)
たとえ同僚が電話を受けたとしても、基本的な流れに変わりはなく、電話の取り次ぎがあるか、ないかの違いだけです。
前述した通り、本人だと確認できた場合以外には、「プロミス」などの言葉は口にしないため同僚にバレる心配はいりません。
3.同僚が電話を受けたが、本人不在だった場合
プロミス担当者:「△△と申しますが、◯◯さんはいらっしゃいますでしょうか?」
同僚:「ただいま、◯◯は席を外しておりまして、本日の夕方5時以降に戻る予定です。」
プロミス担当者:「それでは、改めて電話をさせていただきます。失礼いたしました。」
以上のように、本人が電話に出られない場合であっても、その会社で働いているということの確認さえ取れれば在籍確認は終了となります。
電話の流れ上、「改めて電話をさせていただきます。」と言うこともありますが、在籍確認が取れたのであればまた電話がかかってくることはないです。
他にも「本日はお休みをいただいております。」、「会議中で電話に出ることができません。」といった返答であっても在籍確認はできるので、自分自身が会社にいないタイミングでも何の問題もありません。
また、「どちらの△△様でしょうか?」、「どのようなご用件でしょうか?」などのように尋ねられても社名や、用件を本人以外には伝えず、上手くごまかしてくれますので心配は不要です。
プロミスから在籍確認の電話が来るのはいつ?
次にプロミスからの在籍確認の電話が来るタイミングについて説明をしていきます。
まず、プロミスの審査対応は9:00〜21:00なので、それ以外の時間帯に連絡が来ることはありません。
平日だけでなく、土日も同じ時間で審査対応をしているため、たとえ土日に申し込みを行った場合でもその時間帯に在籍確認が行われるのです。
プロミスでは審査の流れを公開してはいませんが、基本的には次のような流れで審査が進んでいくと思って良いでしょう。
- 申し込みの受け付け
- 仮審査の開始
- 信用情報の確認
- 本人確認の電話連絡
- 必要書類の確認
- 在籍確認
- 審査完了
プロミスは最短30分審査なのでスムーズに進めば、申し込みの完了から30分以内に職場に連絡が入ることになります。
また5、6は順番が前後することもあるようですが、いずれにせよ申込内容をもとにした仮審査、信用情報の審査をパスしないと在籍確認までは進まないため、職場に連絡があったということは審査完了まではもう少しということです。
ただし、提出した本人確認書類や収入証明書に不備があり再提出が必要なケース、在籍確認のために電話をしたものの会社が休業日で確認が取れなかったケースなどには注意してください。
そこで審査が一時的に止まるため、審査完了までの時間は伸びてしまいます。
とくに注意したいのが土日に申し込みを行ったケースです。
ゆっくりと時間が取れる土日や祝日にプロミスに申し込む人も多いでしょうが、会社が休業日だと在籍確認ができないため即日融資を受けることもできません。
サービス業など土日でも人がいれば良いですが、電話を受ける人がいないという場合には平日のうちに申し込みを済ませるようにしましょう。
土日にお金を借りたいのであれば、金曜日の午前中に申し込みをして、その日のうちに審査に通過しておけば、契約手続き、借り入れは土日でもできます。
どうしても、休日だけど今日借りたいという方は申込み後、担当者から連絡が来た時にその旨を伝えてみましょう。
もしかしたら、なにか良い提案をしてもらえるかもしれません。
そして、どうしても電話確認が嫌だという方はSMBCモビットのWEB完結を利用することで電話確認を書類に変更してもらうこともできます。
ただし特定の銀行口座や書類が必要になりますので、その辺の確認は怠らず留意して申し込みに挑みましょう。
在籍確認が原因でプロミスの審査に落ちてしまうケース
在籍確認は審査の終盤で行われますが、ときには在籍確認が原因で審査に落ちてしまうこともあります。
たとえば、在籍確認の電話に対して次のような返答があった場合には審査に通過することはないでしょう。
はっきりと「いません。」と言われたケース
「◯◯さんはいらっしゃいますでしょうか?」と聞かれたときに「◯◯というものはおりません。」のようにはっきりと否定されれば在籍確認は取れません。
もし嘘の職場を書いていたのであれば当然ですが、他にも電話番号が間違っていた、申込者の存在を知らない同僚が電話に出てしまったなどが原因として考えられます。
申し込みをする前に間違いがないかを確認することで記入ミスは防げるでしょう。
大きな職場である場合、社員数がとても多い場合などでは、もしかしたら申込者のことを知らない人が電話を受けてしまうかもしれません。
とくに、自分自身が入社したばかりだと名前を覚えてもらっていない可能性もあります。
電話を受ける人が決まっているなら、自分宛の電話が来るかもしれないことを事前に伝えておくと良いでしょう。
現在、働いていないと判明したケース
「◯◯は先月末で退職しております。」、「◯◯は現在お休みをいただいておりまして、今年の△月に復帰する予定です。」などのようにすでに退職している、長期の休みを取っているなどの場合にも在籍確認が取れたことにはなりません。
在籍確認は返済能力を調査する一環として申告のあった職場で勤務しているのかを確かめるものです。
そのため、今現在も働いていることが絶対条件になります。
収入証明書は源泉徴収票であれば直近1年間のものを出すため、すでに退職していてもバレないかもしれませんが、在籍確認によって現在働いていないことは必ず知られてしまうでしょう。
「社員のことに関してはお答えできません。」と言われたケース
先に説明した「◯◯は現在お休みをいただいておりまして、今年の△月に復帰する予定です。」のような返答は産休や病気療養の場合が考えられます。
そのため、社員にとってはかなりプライベートなことでもあるため、取引先以外からの個人宛の電話については具体的な返答をしないという方針の会社もあるでしょう。
また、派遣会社のように本社で働いている社員以外にたくさんのスタッフが登録しているというケースでは確認するだけでも手間がかかるのです。
以上のような場合には「社員のことに関してはお答えできません。」と返答されることもあり、いないと断言はされなくても在籍確認は取れません。
長期休暇ではそもそも申込条件を満たしていない可能性もありますが、派遣社員として働いている場合にはあらかじめ派遣元に相談をしておくと良いでしょう。
詳しくは後述しますので、そちらも参考にしてください。
電話が繋がらなかったケース
会社の休業日であった、たまたまスタッフが出払っていて電話を取れなかった、通話中で電話が繋がらなかったという場合にも在籍確認は完了できません。
ただし、一回繋がらなかっただけでは即審査落ちとなることはなく、必ず何回かは電話を繋いでくれます。
もし繋がりやすい時間、反対に繋がらない時間があるならプロミスから本人確認の電話があったときに伝えておくとスムーズでしょう。
アルバイト・派遣社員・自営業者は勤め先の書き方に注意が必要
プロミスの在籍確認は雇用形態に関係なく行われます。
そのため、学生のアルバイト、主婦のパート、派遣社員の方、自営業者の方でもプロミスの担当者から電話が来るのを避けることはできません。
勤め先の情報を書く際にとくに注意したいのが、アルバイト・派遣社員、自営業者の3者です。
それぞれ、次のことに注意するようにしましょう。
雇用形態・就業形態 | 勤め先の書き方の注意事項 |
---|---|
アルバイト | 本社、本店ではなく、必ず勤務地の連絡先を記入します。 本社などに連絡がいくと、在籍確認が取れなかったり、時間がかかったりするので注意が必要です。 |
派遣社員 | 原則として、派遣先ではなく、派遣元を職場として記入します。 派遣元では在籍確認が難しい場合には、まずは派遣元、次に金融機関に相談をしましょう。 |
自営業者 | 個人での携帯ではなく、職場の固定電話、仕事用の携帯があるならそちらを勤め先の電話番号として記入します。 従業員などがいない場合には自分自身が電話を受ける可能性が高く、自営業者だと必ずしも「在籍確認=収入があることの確認」とはなりません。 そのため、給与所得者なら不要なケースでも、収入証明書や事業の実態が確認できる書類の提出が求められることもあるのです。 |
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プロミスも在籍確認を行う!電話を避けるならSMBCモビットのWEB完結もおすすめ
プロミスに申し込みをする以上、在籍確認の電話連絡を避けることはできません。
ですが、説明した通り電話は担当者の個人名で行われますし、本人以外に具体的な内容を漏らすことはないので心配は不要です。
ただ、普段個人宛に電話が来ることが少ない職場、アルバイトなどで外部から連絡はこないというケースでは同僚に詮索される可能性はあるでしょう。
もし電話について同僚に尋ねられたら「クレジットカードに申し込みをしたので、その確認でした。」といっておけば問題はないと思います。
本人が出ても、本人不在でも2〜3分で在籍確認は完了するので、特別迷惑にもならないはずです。
もし、どうしても職場に連絡が来るのを回避したいという場合にはSMBCモビットのWEB完結申込の利用を検討してください。
- ・三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに口座を持っている
- ・社会保険証、組合保険証のどちらかを持っている
という条件がありますが、職場への電話確認なしでの契約、借り入れができます。
電話連絡が不安な方は、SMBCモビットのWEB完結申込も選択肢に入れてはどうでしょうか?
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