2001年のSuicaを皮切りにレジ前や改札口の機器にカードをかざすだけで決済される、キャッシュレス決済サービスが出現し始めました。
やがて2018年も終わる頃に入ると、徐々にQRコード決済の普及も始まり、キャッシュレス決済化も着実に生活にまで浸透してきています。
QRコード決済は既に海外ではかなりポピュラー(中国の普及率はなんと95%を超えています)な決済方法で次世代通貨として注目を集めています。
普及の面では世界に遅れを取っている日本ですが東京五輪による海外渡航者の需要に向け、国をあげて普及を推進しています。
そのような流れもあり、2018年12月にソフトバンクとヤフーが共同出資したPayPayが行ったスタートダッシュ企画100億円あげちゃうキャンペーンを皮切りに、各社続々とQRコード決済の主導権を取りに施策を打ち出してきています。
今回はそんな中から2016年5月、日本のQRコード決済の歴史の中でも序盤から運営を開始しているOrigamiPayの「オリガミで、半額。」キャンペーンを紹介していきます。
OrigamiPayでは2018年12月17日から吉野家の牛丼が最高半額で食べられるキャンペーンを開始しています。
当サイト管理人やっとは昼食がほとんど会社近くの吉野家で済ませる牛丼中毒なので、今回のOrigamiPayキャンペーンがダイレクトに助かるツールとしてヘビーに利用しています。
目次
年末まで吉野家で190円オフ!そして、その先も…?
OrigamiPayでは、対象の加盟店でOrigamiアプリを利用することにより支払いが、即時に最大半額になるキャンペーンが開始されています。
今回はその第一弾として、吉野家の牛丼が最大半額で利用できるようになっていると聞きさっそく、利用してみました。
私やっと、吉野家で牛丼を食べることは多々あれど、オリガミペイを含めたQR、バーコード決済を利用しての会計は初めてなので、少し緊張していました。
その緊張の一端となったのが、登録をしてアプリ内をいくら探せど、クーポン画面が出てこない…
店内をいくら探してみても、見つからず「ええい、ままよ!」とOrigamiPayでお会計をしてみたところ
勝手に割引されるんですね(先に言ってよ…)
アプリ上の吉野家キャンペーンの注意書きをよく見てみると
“Origamiアプリでの支払い時はその場で割引になり、アプリ上の電子レシートで割引後の価格がすぐに確認できます。”
….
この機会にぜひOrigami Payを利用して、おトクなキャッシュレス体験を。
(引用:公式HPより)
今後も続くOrigamiPayの半額キャンペーンその他の割引も!
今月末までは吉野家で300円以上の商品が190円オフで食べられるOrigamiPayですが、来月以降も続々と食のセレクトショップDEAN & DELUCA(1月下旬開始予定)、チキンの大定番ケンタッキーフライドチキン(2月開始予定)とキャンペーンの継続を予告しています。
どんな商品が最大半額になるかはまだアナウンスされていませんが、今後も楽しみですね。
またOrigamiPayでは、現金を利用するよりもQRコード決済のほうがお得に買物ができる世界を実現していくというスローガンがあり、日頃から「10%OFF」や「200円OFF」などのクーポンがアプリ内で提供されてきました。
しかし、今後はクーポン情報が含まれるQRコード付きのポスターや、POP、パンフレット、はたまたディスプレイ上などアプリの外でも掲示が進む予定で、お得なクーポンがいろんな場所で取得できるようになっていくようです。
OrigamiPayの導入方法について
最初の使用に不安はあれど、利用してみるとあっという間。
やっとは普段、吉野家ではSuicaで決済をするのですが、店員さんに「Suicaで支払います!」って言ってからのICカード読み取り機が起動するまでの数秒間、スッと流れる気まずい空気をいつも体験しています。
しかし、OrigamiPayではアプリさえ最初から起動しておけば、店員さんがバーコードリーダーでこちらのバーコードを読むだけで終わるので、決済も一瞬でした。
そんな、両者気まずい瞬間もないOrigamiPayの導入方法について解説していきます。
- Origamiアプリをダウンロード
- Origamiのアカウントを作成するためメールアドレスを入力します。
- 本人確認が必要なため電話番号認証をしましょう。
- 決済方法を選択しましょう。
- 以上で登録は完了!
iOS/Android両方のアプリに対応しており「Origami」と検索しましょう。
背景がオレンジ色の白鶴が目印で無料でダウンロードできます。
(Facebookのアカウントを持っている方は、連携することで名前、メールアドレスなどの情報入力を省略できます。)
電話番号を入力すると、その番号あてに4ケタの番号がSMSで送られてきますのでそのまま画面に入力しましょう。
クレジットカードを登録する場合は、名前、番号、セキュリティコードを入力しましょう。(現在はVISA、MasterCardのみ対応しています)
また銀行口座を登録したい場合は、この画面をスキップして、次の画面の銀行口座とカードをタップして銀行口座登録しましょう。
使用する際はトップページ左上の「お支払い」からすぐにでも決済手続きが行えます。
OrigamiPayはユーザーはもちろん、ショップ側にも普及していくのか
結局、OrigamiPayを入れてはみたけど、またすぐに何処かのサービスみたいに普及せず、広がることなく廃れていくんじゃないの?
確かに、今までのSuicaなどのIC機器では店舗に入れるにも1台につき10万円以上のコストが掛かり、普及に二の足を踏む中小の企業、個人店が多かったです。
しかし、OrigamiPayでは初期・導入・維持費用0円から始められるため、とりあえず導入という形でも経費が一切かからず、個人店規模でも展開が期待できます。
OrigamiPayの気になるセキュリティ事情
日本銀行調べによるとQRコード決済含むモバイルペイメントの利用率は中国では98.3%に対し日本は6%(2017年6月時点)とかなり低い水準に居るのがわかります。
なぜこんなに普及率に差が出ているのでしょうか?
下記の表を見てほしいのですが、日本ではまだ現金至上主義が根強く、また手のひらでやり取りをしない取り引きに、セキュリティ上の不安を抱えている方が多数いることが普及につながらない要因として分かりますね。
(引用:日本銀行調べによるスマートフォンの支払・決済機能を利用しない理由)
2018年12月同じQRコード決済システムPayPayでは何度入力に失敗しても、弾かれないお粗末なシステムからクレジットカードの不正利用が発生しています。
こんなことがあると、用心深い日本人にはキャッシュレス決済はかなりハードルが高くなってしまいそうですね。
この件については、別サイトでキャッシング大全管理人の金無和也さんがPayPayのクレジットカード不正利用問題!キャッシュレス化の普及にどんな影響が?で詳しく解説しております。
そういった、不正から守るべくOrigamiPayではどのようなセキュリティ保持をしているのでしょうか。
- 決済時、店舗側とのカード番号や口座番号のやり取りは無し!
- 「PCI DSS」に完全に準拠!
- 生体認証システムを導入済み
OrigamiPayでは、QRコードの読み取り、またはバーコード提示により決済処理が行われるので、店舗側にカード情報や銀行口座番号を渡すことがありません。
クレジットカード情報を安全に取り扱うことを定められた国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」に完全に準拠しているので漏洩の心配もありません。
OrigamiPayは生体認証システムを導入しているので、指紋認証の通過が必要です。
また、認証に失敗してもパスワードの入力が必要なので、不正利用の心配もありません。
日本ではセキュリティの不安からキャッシュレス決済を利用しない方はこれからも一定数残ると思います。
しかし、考えてみてください。
- 落としたり、盗難にあったりする心配がない
- お金をおろすためにATMを探す必要がない
現金を持ち歩いていても一定のリスクはありますが、キャッシュレス決済なら上記にあげたような心配は一切なくなるのです。
そのうえお得に使用できるということから、キャッシュレス決済はこれからドンドン需要が高まっていくサービスになることは間違いないでしょう。
まとめ
OrigamiPayについて解説してきましたが、QRコード決済システムは最近のPayPay祭が行われるまで、まったく日の目を見ませんでした。
しかし、祭りを皮切りに各社熾烈な覇権争いが現在起きており、OrigamiPayの半額キャンペーンしかり、よりお得なサービスが提供されることは間違いないでしょう。
今後も当サイトではお金を借りる方法のみならず、こうしたお金を節約できるお得な最新情報も紹介していきます。
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限度額 | 1万円~500万円 |
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