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銀行カードローン

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)でお金を借りる方法【審査から借入れ、返済までの流れ】

インターネット銀行の大手PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)。

2020年6月1日からは、個人向けローンにおいて新設された通称「カードローン」での案内が開始されています。(旧:「ネットネットキャッシング」)

PayPay銀行の特徴は、最高限度額1,000万円(借入最低単位1円から)、金利年1.59%~18.0%、審査申し込みはネットで完結できますし、はじめての借入なら30日間の無利息期間サービスの提供など、顧客にとって嬉しいサービスが盛りだくさんでお金を借りることができます。

このページでは、PayPay銀行のカードローンについて興味のある人を対象に、徹底解説していきます。

PayPay銀行でお金を借りる方法!審査申込条件は厳しいの?

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のカードローンでは、銀行口座を開設しなければなりません。

すでにPayPay銀行の口座を所有している人は問題ありませんが、所有していない場合は同時に申し込む形になります。

そして、以下の条件を満たしていなければ審査に通ることはありません。

  • 申込時の年齢が20歳以上70歳未満の人
  • 安定した収入のある人(配偶者に収入があれば専業主婦でも可能)
  • 保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる人

難しい審査条件を提示しているわけではありませんね。
また、専業主婦でも審査に申し込めるため、そこまで厳しい審査基準ではないでしょう。

PayPay銀行の審査申込は、とても単純な手順で完了します。

  • 申込フォームで個人情報の入力
  • 本人確認資料や収入証明書類の提出
  • 審査結果の連絡をメールで受け取る
  • 限度額内であれば何度でも借入可能

提出できる本人確認書類・収入証明書類

書類の提出方法は、画像アップロード・FAX・郵送から選べます。
スムーズに審査を進めたい場合は、画像アップロードのほうが手っ取り早いでしょう。

提出できる本人確認書類
  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 住民基本台帳カード
  • 印鑑証明書
  • 住民票の写し
  • 各種年金手帳+補助資料
  • 身体障害者手帳を含む各種福祉手帳+補助資料

収入証明書類は給与所得者個人事業主によって異なります。

給与所得者
  • 源泉徴収票
  • 住民税課税決定通知書
  • 住民税課税証明書
  • 勤続年数1年未満の人は給与明細書(直近3ヶ月分のコピー)
個人事業主
  • 確定申告書
  • 納税証明書
  • 住民税課税証明書
  • 住民税納税通知書

本人確認書類も収入証明書類もスマホやデジカメで画像化したうえでアップロードする場合は、鮮明に写っているか画面から切れていないか、よく確認しましょう。
些細なミスでも再提出になりますので、結果的に融資まで遅くなってしまいます。

気になる在籍確認はどんなことを聞かれる?

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)カードローンは、審査に申し込みした場合、勤務先に在籍確認の電話連絡があることを明記しています。
ローンに関する電話であることは伝えませんので、職場の人にキャッシングの在籍確認だとバレることはありません。

もしもなんらかの事情で在籍確認が失敗してしまうと、PayPay銀行のカードローンの審査に通ることは絶対にないので、職場の人に自分あての電話がある旨などを事前に伝えて、失敗する可能性を少しでも減らしましょう。

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PayPay銀行はいくらまで借りられる!?最大限度額は高め?

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は最大借入限度額1,000万円です。
1,000万円もの大金を借りられるキャッシングは数少ないので、大口の融資を必要だと判断している人は前向きに検討するべきでしょう。

しかし、誰でも1,000万円借りられるわけではありません。

PayPay銀行の所定の審査基準によって限度額は決定され、最初から大金を借りられるケースは非常に珍しいでしょう。
最初は50万円以下の借入限度額でも付き合いを続けていくうちに、限度額アップの打診があったり申請ができたりします。

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PayPay銀行の適用金利は?消費者金融よりも本当にお得?

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の適用金利は、利用限度額によって異なります。
以下に利用限度額と適用金利を示した表を用意しましたので、参考にしてくださいね。

利用限度額適用金利(%)
1,000万円1.59
900万円以上1,000万円未満3.0
800万円以上900万円未満3.5
700万円以上800万円未満4.0
600万円以上700万円未満5.0
500万円以上600万円未満5.5
400万円以上500万円未満6.0
300万円以上400万円未満6.5
250万円以上300万円未満8.0
200万円以上250万円未満10.0
150万円以上200万円未満12.0
100万円以上150万円未満15.0
100万円未満18.0

※スマホでご覧の方は横スクロールできます。

PayPay銀行の上限金利は年18.0%で、これは大手消費者金融の上限金利とほぼ同じですが、無利息期間サービスを提供している点も似ていますね。
はじめての借入から30日間は無利息でお金を借りられますので、短期間に返済できる場合は他社の低金利キャッシングよりもお得になるかもしれません。

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PayPay銀行の返済について!返済方法から返済金額まで徹底解説!

PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の約定返済日は、毎月1日~28日のあいだで自由に選べます※。
※約定返済日が土日祝日でも当日が返済日になります。

返済方法は、PayPay銀行の普通預金口座から自動引き落とし。
自動引き落としは便利な反面、口座残高不足で返済できていなかったというケースがありますので、数日前に口座残高を確認するなどして注意しましょう。

約定返済額は、毎月の約定返済日前日の最終借入残高によって決まります。
また、PayPay銀行カードローンでは、「残高スライド元利定額返済方式(A)」と「残高スライド元利定額返済方式(B)」があります。

  • 残高スライド元利定額返済方式(A)は、返済額が少なめに設定しています。
  • 残高スライド元利定額返済方式(B)は、返済額が多めに設定しています。

返済期間は長くなりますが毎月小額ずつ返済したい方は残高スライド元利定額返済方式(A)を選び一回の返済金額は多くなりますが短期間で返済したい場合は残高スライド元利定額返済方式(B)を選ぶべきでしょう。
もちろん総返済額を抑えるのであれば、残高スライド元利定額返済方式(B)を選ばなければなりませんが、生活を圧迫してまで慌てて返済する必要はないので、よく考えるべきかもしれませんね。

残高スライド元利定額返済方式(A)

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額
10万円以下3,000円
10万円超30万円以下6,000円
30万円超50万円以下10,000円
50万円超80万円以下15,000円
80万円超100万円以下20,000円
100万円超150万円以下25,000円
150万円超200万円以下30,000円
200万円超250万円以下35,000円

残高スライド元利定額返済方式(B)

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額
50万円以下10,000円
50万円超100万円以下20,000円
100万円超200万円以下30,000円
200万円超300万円以下50,000円
300万円超400万円以下60,000円
400万円超500万円以下70,000円
500万円超600万円以下80,000円
600万円超700万円以下90,000円
700万円超800万円以下100,000円
900万円超1,000万円以下120,000円

残高スライド元利定額返済方式(B)

約定返済日前日の最終借入残高約定返済額
50万円以下10,000円
50万円超100万円以下20,000円
100万円超200万円以下30,000円
200万円超300万円以下50,000円
300万円超400万円以下60,000円
400万円超500万円以下70,000円
500万円超600万円以下80,000円
600万円超700万円以下90,000円
700万円超800万円以下100,000円
900万円超1,000万円以下120,000円

約定返済日に遅れると上記の金額に遅延損害金が付加してしまいます。
個人信用情報機関の履歴をブラックにしないためにも、約定返済日はかならず守るようにしましょう。

PayPay銀行の注意点やメリットはこれ!

前述で説明してきましたように、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のカードローンは、個人でもお金を借りることができます。

安定した収入を得ている人は年齢制限さえ守れば借りられる可能性があり、配偶者が安定した収入を得ている専業主婦の方でも融資を受けられる可能性もあります。

PayPay銀行は最大借入限度額1,000万円と金融業者の中でも、まとまったお金を借りたい人には向いているキャッシング業者でしょう。
また上限金利は消費者金融並みですが、無利息期間サービスの提供もあるので、短期間に返済できる人であればおすすめできます。
特に銀行のカードローン含めローン商品の中で無利息期間サービスを提供しているところは非常に少ないので、今後人気になっていく可能性も高いでしょう。

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