わかっているようでいまいちわからない、それがプロミスの返済方法。
今回は返済方式から、毎月の返済シュミレーションまで、プロミスの返済に関する気になる疑問を徹底検証!
返済計画をしっかり構築していきながら、充実したプロミスライフを送っていきましょう。
目次
プロミスの返済方式は?また毎月の返済額はどれくらい?
プロミスは、最大500万円の融資を年4.5%〜17.8%の金利で借入可能。
顧客満足度が非常に高く、お金を借りる際におすすめしたい大手消費者金融です。
最短30分審査で即日融資を狙え、優遇サービスも充実しています。
そんなプロミスのカードローンを使いこなすには、まずその返済についてしっかり理解していくことが重要!
ここではまず、わかりにくい返済方式を整理していきながら、返済額のマンスリーシュミレーションをしていきたいと思います。
プロミスの返済方式は残高スライド元利定額返済方式
消費者金融で一番難解なのが、どうやって毎月の返済金額が計算されているのかという返済方式!
各消費者金融によって異なる返済方式が導入されているため、特に毎月の返済金額がいくらになるのかを正確に判断するのは至難の業です。
プロミスが導入している返済方式は、消費者金融の返済でよくみかける残高スライド元利定額返済方式というもの。
カタカナと漢字の羅列でなんだかわかりにくい方も多いと思いますが、至極簡単に説明すると毎月の借入残高に応じて返済額を決定する返済方式です。
そして忘れてはならないのが、残高スライド元利定額返済方式は、皆さんも一度は聞いたことのあるリボ払いを意味します。
リボ払いとは毎月一定の金額を支払っていく返済方式のことですね!
この残高スライド元利定額返済方式は、元金と利息を含んだ毎月の一定額を支払うことになるので、返済計画を構築しやすい点はメリットと言えます。
毎月の返済を進めていくと、元金に回る返済が増えて利息分が減っていきますが、完済までに時間がかかります。
そして途中であらたに借入をしてしまうと返済額が変わり、その額を把握するのが難しくなる点がデメリットと言えるでしょう。
返済サイクルは2種類!
プロミスの返済、は毎月決まった期日に入金をする必要があります。
これを約定返済と呼び、どんな金融商品を利用した場合にも義務付けられている返済方式です。
プロミスは毎月5、15、25、または末日の中から、利用者のライフスタイルに合わせた返済期日を選ぶことができます。
※ただし、三井住友銀行、またはPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)以外で口座振替をする場合には、返済日は5日となります。
返済日の設定に関しては、給与の入金と共にすぐに返済をすることが推奨されるので、給与振込みに合わせた返済期日を決めるのをおすすめいたします。
また上記の約定返済以外にも、追加で一部または全額返済も可能です。
この返済方法を随時返済と呼び、完済を早めるための有益な手段になることは、もはや言うまでもありません。
ただ随時返済を何回したとしても、毎月指定日に返済する必要がある約定返済の入金はスキップできないので注意してくださいね!
借入額別!返済シミュレーション
プロミスにおける毎月の返済額は、以下の計算式で簡単に算出可能なので、まずはこちらを覚えておきましょう。
- 30万円以下の場合……借入後残高 × 3.61%(返済回数は~36回まで)
- 30万円超過~100万円以下……借入後残高 × 2.53%(返済回数は~60回まで)
- 100万円超過の場合……借入後残高 × 1.99%(返済回数は~80回まで)
毎月の返済額はこちらの方程式でスパッと計算可能ですが、いまいち例がないとわかりにくいと思いますので、10万円、30万円を例に取り表にしてみたいと思います!
【10万円を返済する場合、毎月の返済金額は3,605円!】
返済回数 | 元金 | 利息 |
---|---|---|
1 | 2,122 | 1,483 |
6 | 2,284 | 1,321 |
12 | 2,495 | 1,110 |
18 | 2,726 | 879 |
24 | 2,978 | 67 |
32 | 3,350 | 255 |
36 | 3,538 | 52 |
【30万円を返済する場合、毎月の返済額は10,815円!】
返済回数 | 元金 | 利息 |
---|---|---|
1 | 6,365 | 4,450 |
6 | 6,852 | 3,963 |
12 | 7,485 | 3,330 |
18 | 8,176 | 2,639 |
24 | 8,931 | 1,884 |
32 | 10,048 | 767 |
36 | 10,662 | 158 |
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
プロミスでは初回最大30日間は無利息ですが、それ以降は通常通り利息がかかります。
しかし、これらの表を見ていただければ一目瞭然で、返済をこなしていくことで利息分が少なくなり、元金に回る額が大きくなるのが分かると思います。
最低返済金額自体が低く設定されているので完済が長引く傾向があるため、なるべく返済回数は短く設定する、そして余裕がある月は追加返済をこまめに行うことが、完済への近道となる点は覚えておきましょう!
プロミスの返済方法は全部で5種類!その特徴を把握し生活スタイルに合わせて返済しよう
前項ではプロミスの返済方式からそのシュミレーションをしてみました。
ここではさらにプロミスの返済方法について解説していきますので、こちらも合わせて参考にしてみてくださいね。
徹底比較!利用シーンに合わせて返済方法を選ぼう
プロミスの返済方法は、利用者の都合に合わせて選択できるように、5つの返済方法が用意されています。
では順に説明していきます。
インターネット返済
こちらは場所を問わず、ネットを通して返済が可能です。
土日、祝日関係なく、手数料0円で利用できるので、人気の高い返済方法と言えます。
またインターネットではなく、直接銀行の店舗から振り込みで返済することも可能ですが、手数料は利用者負担で、営業時間も決まっているため注意が必要です。
口座振替
プロミスでカードローンを利用している方の多くは、口座振替を利用しているのではないでしょうか?
返済を忘れることなく、手数料0円で毎月自動引き落としをしてくれる、利便性が高い返済方式の1つです。
店頭窓口
プロミスの有人店舗はかぎられていますが、自宅または職場近くに店舗がある場合は、そちらで返済することも可能です。
勿論手数料は無料で、返済計画を相談しながら入金ができる点はメリットと言えるでしょう。
ATM
プロミスの自社ATMまたは連携ATMを使った返済方法です。
手数料なしで土日も利用可能な自社ATMとは異なり、三井住友銀行ATM以外は手数料がかかる点は注意が必要です。
(取引額1万円以下:110円、1万円超:220円)
なおプロミスはスマホアプリを使ったサービスも展開しており、セブン銀行に限られますが、アプリを通して借入だけでなく返済をすることも可能です!
その場合も上記の手数料がかかるので注意してくださいね。
コンビニ
コンビニの返済に関しては特に需要が多く、こちらもマルチメディア端末を使うことで、24時間、土日、祝日に限らず手数料0円で支払いが可能です。
(ローソン、ミニストップ、ファミリーマートのメディア端末で利用できます。)
どの返済方法がベストかはそれぞれの生活スタイルにより異なりますが、特に口座振替で毎月の支払を行いながら、コンビニまたはATMで随時返済をする方は少なくありません。
基本的に連携ATM以外は手数料無料で利用できるので、毎月の手数料支払いを抑えながら返済できる点は嬉しいですね!
要注意!口座振替返済は金融機関により返済期日が異なる
口座振替返済は、手数料なし、毎月自動で返済が行われるので、多忙な方にこそ利用価値の高い返済方法です。
口座振替を利用するには、会員サイトから手続きをする必要はありますが、登録金融機関によっては返済期日に違いが出てくるので要注意!
三井住友銀行またはPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の場合、5、15、25または末日のいずれかを引き落とし日に設定することができます。
しかしその他の金融機関の場合は、毎月5日しか選択できないので、その点には留意が必要です。
また引き落とし後の残高反映に関しては、三井住友銀行、PayPay銀行のみ当日中、その他の金融機関の場合は3営業日以内に処理されるので、そちらも覚えておきましょう。
プロミスの返済期日に間に合わない!返済を延滞したらどうなる?また延滞前にできる対処方法は?
ここではプロミスの返済事情のなかで、特に質問の多い「返済に間に合わない場合はどうなるのか?」に焦点を当てながら解説していきたいと思います。
プロミスのような消費者金融との信頼関係作りは、利用頻度に金額だけではなく、その返済履歴が最も重要になってくるのです!
返済が遅れたら遅延損害金が発生!
返済が遅れたらどうなるのか?
これは非常に気になるテーマです!
期限内に返済が行われないと、プロミスにかぎらずまずは20.0%(実質年率)の遅延損害金が発生します。
こちらは「借入残高×20%÷365×延滞日数」で計算可能です。
1日でも返済が遅れたら、遅れた分だけ遅延損害金が発生するので、ずるずると延滞を続けてしまうと遅延損害金が膨らむばかり……。
遅延損害金は日割り計算で請求されるので、入金があり次第、一刻も早く返済をする必要性があることは言うまでもありません。
長期延滞は信用情報にキズを与える!?
返済が遅れるイコール信用情報機関に登録されるわけではありません。
通常61日以上の延滞が続くと、信用情報機関に長期延滞の「異動情報」が登録され、登録後5年間はそれらが消去されることはありません。
また数日~60日以内の延滞であっても、信用情報機関には返済金額の未入金であることが記載されてしまうので、異動情報がなくとも、他の金融商品利用時に悪影響を及ぼすことは否めません。
返済ができない場合は追加利用ができなくなる
期日内の返済ができない場合、返済が遂行されるまで、あらたなカードローン利用はできなくなります。
つまり返済が行われるまでは、返済専用のカードローン機能しか利用できなくなるということですね。
延滞の期間が長引くと、そもそも返済する意思が見られないと判断され、利用上限額を減らされたり、またはそもそものカードローン利用が停止されることも!
このように返済遅延はデメリットしか生じないため、借入をする際にも、身の丈にあった借入を常に意識しなければなりません。
返済が遅れそうになったら早期に連絡を!
返済が遅れそうになった場合、遅れた瞬間でもその後でもなく、なるべく返済期日前にフリーコールに連絡を入れてください。
いつ頃返済可能なのか、そしていくら位なら入金ができるのかにもよりますが、返済期日を先延ばしにしてもらう、または利子だけの返済にしてもらうなど、いくつかの解決策を提案してもらえます。
返済が遅れそう、もしくは遅れている状況下では、もはやプロミスに連絡を取ることに逃げ腰になってしまうことも少なくありません。
しかし返済が遅れることで発生するデメリットは、一時の恥や恐れよりも、はるかに大きなものになることは明白なので、まずは早急に電話連絡をすることを徹底してください!
自宅に封書や、勤務先に電話をかけられてしまう場合もあります!
なお返済期日から14日以内に入金が可能な場合は、オペレーターとの会話以外にも、フリーコールでの自動音声応答でも返済期日延長ができることも覚えておいてくださいね!
ライフスタイルに合った返済方法を選び、追加返済をこまめに行いながら完済計画を構築していこう!
今回はプロミス利用の返済方法について解説しました。
消費者金融カードローンの利用は、その利用だけでなく期限内に返済をきちんと遂行できるかが一番大切な信頼関係を築いていく要素になっていきます。
プロミスのような消費者金融の返済は、当初は元金に回る金額が少なく、返済回数をこなすことで元金返済に回る金額が大きくなります。
利息が高い分、完済まで時間がかかる傾向にありますが、まずは自分のライフスタイルに合わせた返済方法を選び、そして期日内にしっかり入金をすることを意識して返済計画を立てていきましょう。
またボーナスや臨時収入があった場合は、散財せずに追加返済をすることが大切になってくる点も忘れてはなりません!
駅前に必ずある店頭なら平日10~18時まで、自動契約機なら土日・祝日・夜間も9~21時まで(※契約機によって営業時間は異なります)、最短30分でカード発行前でも即日融資が可能。急な出費にも迅速に対応してくれます。
初回限定の30日間無利息サービス(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)や女性専用キャッシングなど、利用者にはうれしいサービスを実施しているのもプロミスの特徴です。
人気指数 | |
---|---|
限度額 | ~500万円 |
金利 | 4.5%~17.8% |
即日融資 | ◎ |
無利息期間 | 最大30日間 |
※無利息サービスは初めての方のみとなります。