こんにちは!当サイト管理人のやっとです。
「パパ活」という言葉をご存知でしょうか?
ここ2~3年の内にネット界隈を中心に一般にも普及している「パパ活」という言葉ですが、実態は援助交際とかわりない!との意見もチラホラです。
当サイト管理人やっとも、同年代から声はかからなくなりましたが、おばさま方からはまだ評判は良い方なので、挑戦の機会を伺っている最中だったりします。
今回は、以前から気になっていたパパ活について調べてみたいと思います。
目次
パパ活とは?海外からのブームに乗ってきたお金に余裕のあるおじさん世代に流行中!
パパ活とは一切の体の関係なしで、食事やカラオケといったデートをするだけで、金銭的支援をしてくれるおじさんや年上男性との交際のことを指します。
それとは逆に男性が女性に金銭的支援をしてもらう場合をママ活といいます。
基本的には出張版のキャバクラやホステスという感じですが、相手は素人でスレていない子も多かったりするので、癒やしを求めている中高年の方に人気があります。
また、支援してもらう側もお店には属さずフリーで行動するため、利益を総取りできることから人気があり、こうした需要と供給が一致したことから流行するようになりました。
しかし、あくまで個人と個人でのやり取りなので、何か起きた時には誰かに守ってもらうことも難しく、2019年2月には殺人事件が発生するなど最近になって特に、問題視されるようになりました。
どこから流行った?
上記は、検索エンジンGoogleの検索された回数の推移を表したグラフです
2月に起きた、殺人事件で100%とピークまで上り、それに至るまでにもジリジリと波が高くなっていますね。
パパ活は、もともと欧米の方が活発で、英語では”Sugar Daddy“と”Sugar Baby“という言葉があるほど盛んに行われていました。
そして、日本でも2016年に入りネット界隈で知られ始めました。
そして、SMAPの代表曲「らいおんハート」の作詞を担当していたことでも知られる野島伸司さんが、2017年に脚本を担当したドラマ「パパ活」の放映をきっかけに、徐々に一般に浸透したといってよいでしょう。
ここまで読んで、それって援助交際じゃんって思った人も多いのでは?
しかし「援助交際」という言葉から連想されるイメージがあまりにもブラックな反面、「パパ活」という言葉の軽さ、一般的に体の関係もないという認知から、10代後半から20代前半の女子大学生くらいの年齢層を中心に活動が広まっているようです。
パパ活の相場
では、実際にやり取りされている金銭の相場を見ていきましょう。
おじさんが女子大生や20代のOLと同じ時間を過ごす代償として、ごはんやショッピングで1~3万円、旅行なら10~30万円、月極定額での契約だと10万円~200万円ほどが必要なのだそうです。
こんなところでもサブスクリプションブームの影が…
一般的なアルバイトの時給が1,000円前後で、ガールズバーの時給でも2,000円前後と言われているので、ごはんやショッピングの1~2時間ほどの付き合いで1~3万円もらえるのと比較してしまうと時間もお金もない、大学生を中心に流行ってしまうのも納得してしまう部分がありますね。
パパ活は違法なのか
これだけ女性にとってうまみの大きいパパ活ですが、法律的な面で見ると以下のようなことから違法行為にあたることもあります。
贈与税
年間で110万円分のお金やブランドバックなどを、同じ相手から受け取っている場合、法律により贈与税が課せられます。
それを申告して納税しない場合脱税になり、最悪逮捕ということもあります。
基本、現場での手渡しも多いのでバレることは少ないとは思いますが、注意が必要です。
不貞行為
不貞行為といえば、婚姻・婚約・内縁の関係がある方との性行為が一般的ですが、他にも同棲やラブホテルに長時間2人きり、一緒にお風呂に入るなどの行為も不貞行為とみなされる確率が高いです。
また、夫婦生活を破綻させるような行為であれば、キスやハグ、手をつなぐなどのできごとでも妻側が訴えれば、不法行為に当たり10万円以上の支払いを課される判例もあります。
未成年
18歳未満の未成年と有償で肉体関係を持った場合、児童買春にあたります。
また、無償であったとしても市区町村の淫行条例に引っかかり、写真撮影といった直接触れることがない場合でも児童ポルノ禁止法により処罰されます。
未成年側に対しても警察が男性ユーザーのふりをしたおとり捜査が日々行われており、実際に集合場所に集まった時点で補導のちに学校連絡などの処置が行われています。
殺人事件にも発展しているパパ活の注意点
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190205-00556388-shincho-soci
前述した違法性の他にも現在問題とされているのが、2月に発生した殺人事件を始めとする、トラブルへの発展のしやすさでしょう。
2月に発生した、この事件は女子大生(19歳)が廣瀬容疑者(35歳)との支払いに揉めてトラブルが起きたとされています。
部屋で過ごすだけで大金をもらえるという約束から女子大生は実際に東京から茨城まで電車やタクシー、容疑者の車を乗り継ぎながら容疑者の家まで会いに行きました。
しかし、帰り道に約束のお金をもらうこともできないまま途中で降ろされ、それに憤慨した女子大生がSNSに写真をバラまくと騒いだため結果、口封じで殺人事件にまで発展してしまいました。
こうしたトラブルも、何処かに属している場合は、間に入って解決の手立てをたててもらえるものですが、パパ活の場合バックの人がいないため、トラブル処理も自分で行わなければいけません。
もしも始める場合の注意点
こうしたトラブルを避けるためにも、万が一始めようと考えている方は以下のことに気をつけ、自分で危険を回避しましょう。
- 初顔合わせは人通りの多い場所で待ち合わせをすること
- 初回で相手の車には乗り込まない
- 身なり的にその人がお金を持って無さそうな場合は逃げる!
- 後に引けるように帰宅する場合の交通費も準備しておく
- 写真や動画は一切撮らせない(今後脅される可能性も)
- 男なら誰しもがあわよくばを考えているので、油断は禁物
また、上手く続けられても以下のような状態になる可能性も…
- 相手も恋愛経験豊富な手練(てだれ)が多いので、いつの間にか自分がハマってしまいパパ活から不倫関係になってしまう
- 月極の相手を見つけても、いずれ若くなくなったら捨てられる可能性も…。
- 同年代の男性がちょっと無理して連れて行ってくれるお店が、普段のパパ活で食事する場所とランクが同じ、またはそれよりも低いランクになり、連れて行ってもらってもつまらなく感じてしまう…
(そこまで行ってしまったら、既に時は遅く金銭感覚が壊れて普通の仕事では生活が立ち行かなくなり、キャバクラや風俗で働いて贅沢を補填するような末路があることも…)
以上が、パパ活を利用する上での注意点です。
こうした事件や心境の変化など、利用する点でもリスクがつきものなのがわかっていただけたと思います。
また、弊社の債務整理サイト管理人の金無さんも以下で記事を書いていますが、一度お金をもらったと思っていた場合でも、相手が貸していたと主張すれば、後から返還を要求されることもあります。
とはいえ、どうしてもお金が必要な状況というのは発生してしまうものです。
パパ活をせずにお金を用意する方法を、マニプラにある解決方法で用意してみました。
パパ活を利用せずにお金を用意する方法
今どうしてもお金が必要だけど…
- できるなら危ない橋を渡らずにお金を用意したい!
- 生活が苦しいのでお金が必要だ!
- 学費のお金が足りないので用意したい!
という方には以下はお金を借りる方法であり、返済が必要なものもありますが、危険を犯すよりも以下の方法をマニプラはおすすめします。
奨学金制度
未成年のうちに学費のために超低利子で借り入れできるのが奨学金制度です。
学費以外にも留学、免許の取得などでも幅広く利用できます。
政府や自治体、民間、学校など、様々な団体が実施しており、給付型と貸与型という2種類があります。
また、貸与型の場合であっても、年利3.0%ほどで一般的な借り入れ先で低金利と知られている銀行カードローンの平均最大金利14.5%と比較しても、かなりの低金利で利用できます。
緊急小口資金
職場からの急な解雇や倒産、給与の盗難や紛失、税金の滞納分の支払いにより生活が立ちいかなくなった時などに利用できるのが緊急小口資金です。
借り入れできる金額は10万円までと少額ですが、審査次第では無利息で借りいれることもできます。
返済も3ヶ月後からなので、生活が立ちいかなくなりそうないざという時に利用しましょう。
求職者支援資金融資制度
現在仕事を探している方なら毎月10万円の職業訓練給付金の受け取りと、職業訓練を無料で受講することができるのがこの制度。
積極的に国が支援をしていることから、利用方法も各地で紹介されています。
給付金の受け取りや、色々な職業訓練はハローワークを介しておこなっているので、失業中でお金に困っている場合はハローワークで必要書類を確認の上、利用の手続きを行いにいきましょう。
レディースローン
上記で、お金を借りる方法などを紹介してきましたがこれらの方法は、募集時期があったり、借り入れまでに時間がかかったり手間がかかったりするのも事実です。
今日中に何とかお金を用意したい…という方は、消費者金融で取扱いのあるレディースローンの利用を考えてみてはいかがでしょうか?
借り入れは20歳以上からとなってしまいますが、申し込みから最短1時間の即日融資も可能で、初回借り入れから30日以内は無利息でお金を借りることができます。
10万円の借り入れであれば、毎月の返済金額も最低4,000円からと返済に対する負担も少ないです。
とはいえ、金利は10万円の借り入れだと年18.0%かかり、1年で利息が18,000円付きますので、早めの返済を心がけることが必要になります。
まとめ
以上がパパ活について、当サイトの管理人やっとがまとめた情報です。
上手くいけば短時間で高収入を得られることから、お金も時間も足りないアルバイトや働き始めの若い人であればパパ活の利用も視野に入ったことがある人もいると思います。
ですが、犯罪に巻きこまれたり、警察のおとり捜査に引っかかるリスクも多分にあるので石橋を叩いて渡るくらい注意が必要です。
最近では、ミュージシャンのGACKTさんが数百万円するブランドバッグを持っていた若い女性を見かけたのをきっかけにブログを更新しています。
内容はパパ活や昨今のブランド志向の強い若い女性に対し、やや過剰な見解を述べている文章となっており、ヤフーニュースでも取り上げられ、そのコメント欄では賛否両論の意見が流れています。
確かに、この見解については一見若い女性ばかりを批判しているようにみえます。
ですが、GACKTさんが言いたいこととしては、「パパ活という言葉に甘んじて若い女性を漁っている男は、いまさらどうこう言っても変わらないような人ばかりなのでかける言葉もない。
だけど、右も左もわからない若い人たちには目先の利益に囚われずこうした男たちに惑わされず、自分を大切にする感覚を持って欲しい」
ということなのではないかとやっとは解釈しました。
さすが格付けチェック58連勝(2019年現在)は違いますね。
若い人たちって、とかくお金を持っている大人の商品にされがちで、街には多くの誘惑が溢れています。
しかし、自分にとって本当に大事なことを考え、かけがえのない今を大切に日々を生きていきましょう。
そういうやっとも、この記事を書いているうちにすっかりGACKTさんの考えに感化されててしまいました。
リスクもありますし、ママ活計画は断念してマトモな金策を考えたいと思います…