Origami Pay(オリガミペイ)が6月中にサービス終了へ!◯◯ペイは統合が進むのか?

みなさん、いきなりですが◯◯ペイって使っていますか?

ここ1年〜2年ですごい数のサービスが誕生しましたよね。

メジャーなものだけでもこんなに。

主な◯◯ペイ
  • 楽天ペイ
  • LINE Pay
  • メルペイ
  • au PAY
  • PayPay

他にもd払いなども同じQRコード・バーコード決済で、まだまだあるので、もしかしたら知らないものもあるかもしれませんね。

私も楽天ペイやLINE Payをサービス開始当初からけっこう使っていて◯◯ペイ歴が長いのですが、そんな私でも思います。

「ちょっと◯◯ペイって増えすぎじゃない?」

しかし、そんな中でサービスを終了するものも出てきており、今回紹介するのがOrigami Pay(オリガミペイ)サービス終了のニュースです。

Origami Payは国内でのシェア率はそこまで高くないものの、2016年からスマホ決済のサービスを提供していたいわば老舗。

独自のポイントサービスはありませんが、Origami Payでしか受けられない即時割引などのメリットもあったのでユーザーにとっては残念なニュースですね。

この記事では、Origami Payサービス終了のニュースを中心に、乱立する◯◯ペイが徐々に統合されていくのかを考えていきたいと思います。

そもそもOrigami Payってどんなサービス

中にはOrigami Payを知らない人もいると思いますので、最初にサービスを簡単に紹介します。

株式会社Origamiは2012年に設立され、スマホ決済Origami Payのサービスを開始したのは2016年からです。

Origami Payは専用アプリをスマホにダウンロードして、銀行口座やクレジットカードと紐付けることでスマホ1つでキャッシュレス決済をすることができます。

今となっては当たり前の、加盟店の店頭にあるQRコードをアプリで読み取ったり、自分のスマホ上のQRコードを店員さんに読み取ってもらったりというサービスを数年前から提供していたのです。

現在のスマホ決済サービスのほとんどは独自のポイントサービスがあり、決済金額に応じたポイントバックなどがありますが、Origami Payにはそのようなサービスはなく、基本的にはその場での割引(クーポン)がメリットになります。

意外とこういうポイントって使わずに有効期限が切れてしまったり、ポイントを使うために余計な買い物をしてしまったりしますよね。

かくいう私も「ポイント、今日までだ!使わなきゃ!」と思って、普段は買わないものをコンビニで買ってしまったという経験を何度もしています…

そういうのが面倒な方にとっては、直接割引を受けられるというメリットが魅力的であり、色々なスマホ決済サービスが増えてきた中でもOrigami Payを使い続けるユーザーも多かったようです。

Origami Payがメルペイに統合?!サービスは6月中に終了

2020年2月28日にOrigami Payが同年6月にサービスを終了すると発表されました。

サービス終了まではおよそ4ヶ月あるので、それなりに余裕を持ったアナウンスだといえるでしょう。

ただ、サービス完全終了の前に、一部機能は停止するため、実際にOrigami Payを利用できる期間はもっと短いので注意してください。

また、Origamiはすべての株式をメルカリによって取得され、サービスがメルペイに統合される予定となっています。

まずは、Origami Payサービス終了までのスケジュールを確認していきます。

サービス終了までのスケジュール

Origami Payが完全にサービスを終了するのは6月30日の22:00です。

おそらく、キャッシュレス決済によるポイント還元事業が終了する日程にあわせたものだと思われます。

ただし、以下の機能については4月28日22:00で停止することが発表されており、Origami Payをこれまで通り使えるのはあと2ヶ月くらいになるのです。

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4月28日で停止する一部機能
  • クレジットカードの新規登録
  • クレジットカードを使用したスキャン支払い
  • クレジットカードを使用したコード支払い
  • 金融機関口座を指定したコード支払い

ほぼこの4月28日22:00の段階で使えなくなるといって良いでしょう。

そして、6月30日22:00になるとアプリの全機能が停止となります。

アプリの全機能が停止になると、レシートの閲覧などもできないので注意してください。

メルペイ統合に至った背景

Origamiがメルカリグループに参画すると発表があったのは1月23日のこと。

その発表の中で、Origami Payがメルペイに統合されるに至った理由を次のように説明しています。

スマートフォン決済事業者間における競争も激化するなか、Origami・メルペイ両社の強みを融合することにより、単なるスケールメリットの実現に留まらない独自の価値を提供し、ひいては日本のキャッシュレス社会実現に寄与できるものと考え、両社で協議の結果、Origamiがメルカリグループに参画することについて合意に至りました。

株式会社Origamiのメルカリグループ参画に関するお知らせ

記事の冒頭でもふれた通り、◯◯ペイというサービスはとても多いですよね。

そのような競合が多い中でユーザー数を確実に増やしていける方法が、高還元率のキャンペーンです。

実際に私がLINE PayやPayPayを使うきっかけになったのもキャンペーンで、ユーザーとしては10%や20%の還元をしてくれるのは嬉しいのですが…

やはり、そのような大型キャンペーン勝負になると、絶対的に有利なのが資金の豊富な大手企業になります。

競争が過熱していく中で、どうしても他のサービスへ合流せざるを得ない状況になったということでしょう。

Origami Payサービス終了にユーザーの反応は?

Origami Payサービス終了に、ユーザーはどんな反応を見せているのでしょうか?

ツイッター上でのユーザーの声を見ていきましょう。

やはり、サービスの終了を残念に思うユーザーは多いようです。

例えば、ポイント還元だけが目当てで利用を始めたスマホ決済ならこのような声は少なかったでしょう。

Origami Payは、長年にわたってユーザーに愛されていたサービスなんですね。

同じサービス終了でも7Payとは事情が異なる

スマホ決済事業からの撤退といえば7Pay(セブンペイ)が記憶に新しいですが、その際のユーザーの反応とはまったく違いますね。

7Payのサービス終了はセキュリティ面での不備が主な原因で、急な撤退ということもありかなりの混乱をみせました。

加えて、7Payの場合には残高の払い戻しも発生したため、ネットはかなり荒れ模様。

セキュリティやサーバー負荷の問題は7Payだけでなく、PayPayなどでもありましたね。

もちろん、これまでになかったサービスを提供するわけですから、何かしらの問題が発生するのは仕方がないこと。

ただ、過去の問題から何も学んでいないような対応というのが、7Payが早期のサービス終了に至った理由ともいえるでしょう。

そして、今回のOrigami Payのサービス終了はスマホ決済が徐々に次の段階に入っているという証拠ともいえます。

つまり、現時点でユーザーを十分に取り込めていないサービス、資金面でキャンペーンを打つのが難しい会社については、少しずつ淘汰されていくということです。

Origami Payのメルペイへの統合でスマホ決済はどう変わる?

マーケティングリサーチの調査によるとスマホ決済の利用率1位はLINE Payで、2位PayPay、3位楽天ペイと続きます。(複数回答あり)

おそらく、今の上位3社〜5社くらいがほとんどのユーザーを取り込んでいて、それよりも下位についてはニッチなサービスとして生き残るか、他社との合流が必要になるでしょう。

Origami Payは直接値引きという強みで一定数のユーザーを獲得できていたものの、新規顧客の獲得、他社との競争が難しくなりメルペイへの統合を決めたと見られます。

このようなケースが、2020年以降は増えるのではないかと予想されます。

Origamiの発表にもありましたが、キャッシュレス決済に対応した店舗は増えたものの、中小の事業者までは十分に広がらず、社会そのものがキャッシュレス化したとはいえないの現状です。

つまり、まだまだ開拓の余地はあるものの、現状ではそこまで多くないユーザーを多数の会社で奪い合っているという状況なのです。

2019年にはヤフー(Zホールディングス)とLINEの経営統合のニュースもありましたし、今回、Origami Payが合流するメルカリグリープもNTTドコモとの業務提携に合意したと発表しています。

サービス自体が統合されるわけではありませんが、徐々に業界の勢力図が変化しているのは事実です。

ユーザーにとってはキャンペーンでお得に買い物できたり、これまでは利用できなかった店舗でスマホ決済できるようになったりといったメリットが期待できます。

ただし、あまりにも色々なサービスに手を出してしまうと、中途半端にポイントや残高が余ってしまうでしょう。

ポイントにも、残高にも有効期限があります。

特にまとまった金額をチャージする場合は慎重に金額を検討することをおすすめします。

【まとめ】Origami Payサービス終了で淘汰が進む◯◯ペイ|新規ユーザーの開拓も必要

Origami Payは2020年の6月でサービス終了となりますが、今後も同じようなケースが増えていくでしょう。

◯◯ペイが乱立している状態から、徐々に淘汰が進み、3強や5強といった状態になると思います。

サービスが多すぎるのも考えものですが、数社が市場を独占するような状態では競争が起きないためユーザーにとっては不利益にもなるのです。

2019年には連日、ニュースで取り上げられるなどかなり話題になったスマホ決済ですが、まだまだ現金派という人がいるのも事実。

新規ユーザーをいかに開拓していくかがサービスを提供する会社側の課題になるでしょう。

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ほぼ現金を使用しないキャッシュレス生活を送るアラサー男子。クレジットカードのポイントを貯めることを第一に考えているため、買い物は値段よりも、還元率を重視するという本末転倒っぷり。
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