消費者金融を選ぶ際に、まずは金利を気にするという方も多いのではないでしょうか?
今回は『レイクALSAの金利』というテーマの元、他社との比較や実際に支払う利息金額などを、シミュレーションを用いて解説していきます。
設定される金利を低く抑えるためのコツについても、ご紹介していきます。
目次
レイクALSAの金利は何%?
レイクALSAの金利は上記の様に設定されています。
見てわかるように非常に幅広く設定されており、この中でどのパーセンテージが設定されるかは審査によって決められます。
「審査によって決められる」という部分は多くの人が詳細の内容を知りたいと感じる部分ではないでしょうか?
ように、は金利を決めるポイントとなるのは“契約限度額”です。
契約極度額とは、審査によって一人一人に割り当てられる利用限度額を意味します。
レイクALSAでは、契約限度額が200万円以下の場合は利用残高で適用利率が決められます。
また、契約限度額が200万円を超える場合には、限度額によって適用利率が決定されます。
実際の契約限度額と利率の関係について表にしてみました。
契約限度額200万円以下の場合
基準残高※ | 適用利率 |
---|---|
1~999,999円 | 15.0%~18.0% |
1,000,000~2,000,000円 | 12.0%~15.0% |
※ご契約期間中における最大のお借入れ残高を基準残高とします。
契約限度額が200万円を超える場合
契約限度額 | 適用利率 |
---|---|
2,000,001~3,000,000円 | 9.0%~15.0% |
3,000,001~4,000,000円 | 7.0% |
4,000,001~5,000,000円 | 4.5% |
このように、契約極度額が高ければ高いほど、金利のパーセンテージは低く設定されます。
反対に、契約極度額が低い方ほど高い金利となっているのです。
契約極度額を決めるのは審査次第ということになりますので、結果として審査次第で金利が決まるという表現になるのです。
つまり審査を有利に進め、高い契約極度額をゲットできればおのずと金利も低くなるということになります。
設定される利率を低くするためのポイント
はじめてレイクALSAに申し込んだ方の多くは契約極度額は50万円未満で金利は18.0%が適用されることが一般的です。
これには、消費者金融ならではの審査の傾向が関係してきます。
目的別ローンや銀行系ローンなど、金利が低く設定されているローンは、確実に返済を見込める顧客を厳選して契約するため審査が厳しい傾向にあります。
一方で消費者金融では、大きな問題がなければ審査を通過でき、その分最初の限度額は低く金利を高く設定して様子を見るという傾向があります。
レイクALSAでも、審査をして大きな問題がなければ少額の限度額で契約を結び、利用実績を積み信用度を上げることで、増額(≒金利の引き下げ)を行うという流れになることでしょう。
消費者金融の金利について定めている「貸金業法」や「利息制限法」では以下の事項が定められています。
貸付金額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 20.0% |
10万円~100万円未満 | 18.0% |
100万円~ | 15.0% |
※スマホでご覧の方は横スクロールできます。
レイクALSAは上記の法律を遵守して経営を行なう義務があるため、100万円以上の限度額を与えた人に対しては15.0%超の金利を設定することはできません。
つまり、「80~90万円の希望を出すのであれば、100万円の希望を出して承認された方が金利を低く抑えることができる」ということになります。
レイクALSA利用中の方は、一定期間利用実績を積んだ後に増額申請を行い増額+金利の引き下げを狙ってみるのも良いでしょう。
他社と比べて金利は高い?低い?
レイクALSAの金利についてわかったところで、「この金利は他の消費者金融とくらべてどうなのか」というのは気になるポイントです。
そこで、大手消費者金融4社と中堅消費者金融4社の金利を調べてみました。(2019年9月時点)
大手消費者金融
中堅消費者金融
企業名 | 金利(実質年率) |
---|---|
セントラル | 4.80%~18.0% |
ユニーファイナンス | 12.0%~17.95% |
エイワ | 19.9436%(貸付金額10万円未満) 17.9507%(貸付金額10万円以上) |
ライフティー | 8.0%~20.0% |
レイクALSAの金利は4.5%~18.0%です。
下限金利である4.5%の部分については、大手3社が3.0%と設定しているのを見ると少し高めな印象を受けます。
しかし、実際に下限金利である4.5%や3.0%でお金を借りることができる人というのは決して多くありません。
一方で上限金利である18.0%という部分は、他の消費者金融と比べて大差ありません。
中堅消費者金融では18.0%以上に設定されている企業も多いという結果になりました。
現実的に考えて、しっかりと見ておくべきは上限金利であり、下限金利ではないのです。
シミュレーションで実際に支払う利息を知っておこう
レイクALSAの金利について解説してきましたが、金利といってパーセンテージだけを見てもいまいちピンと来ないという方も多いでしょう。
そこで、金利によって発生する利息の負担額がどのくらい差がでるのかをシミュレーションで算出し、比較してみました。
10万円を最低返済金額で完済まで返し続けた場合
金利 | 毎月の返済額 | 総利息負担額 |
---|---|---|
18.0% | ¥4,000 | ¥25,711 |
15.0% | ¥4,000 | ¥20,270 |
10.0% | ¥4,000 | ¥12,385 |
30万円を最低返済額で完済まで返し続けた場合
金利 | 毎月の返済額 | 総利息負担額 |
---|---|---|
18.0% | ¥12,000 | ¥77,351 |
15.0% | ¥12,000 | ¥60,852 |
10.0% | ¥12,000 | ¥37,191 |
このように、金利の違いは利息負担額の違いに大きく現れてくることがわかります。
レイクALSAの金利は特別安いわけではない!無利息サービスなどを上手につかってお得に利用しよう
レイクALSAの金利は年4.5%~18.0%と幅広く設定されています。
この範囲の中でどのパーセンテージが適用されるかは借り入れ金額やその他審査によって決められます。
年4.5%~18.0%という金利幅は他の消費者金融と比べて高いということはないものの、決して特別低いというわけでもなく一般的な相場通りといったところでしょう。
レイクALSAが行っている無利息サービスなどを上手に活用して、少しでもお得に利用できるように工夫してください。