アコムの利用者であれば、一度はカードローンでお金を借りる際に救われたと思う方は多いはず!
しかし今回はアコムのカードローン利用ではなく、その利用に終止符を打つ、つまるところアコムを解約することにターゲットを当ててみたいとおもいます。
元金と利息を返すために働く日々、そんな毎日に疑問が浮かんだら、今日からあなたも非アコム生活を送ってみませんか?
目次
アコムのカードローンを解約する為の条件について
解約方法については、公式HPでもあまり触れられていない点も多いので、ここではまず解約する為の条件について解説していきたいと思います。
アコムを解約する為の条件とは?
アコムは思い立ったが吉日で、スパッと解約ができる訳ではありません。
アコムと利用者が結んでいる契約を解除するには、まず今まで利用した借入金額に利子を上乗せした金額を全て完済する必要があります。
支払金額が少しでも残っている場合は、当然ながらアコムのカードローンを解約することはできません。
全て返済したはずと思っていても、実は細かな端数が残っている場合が非常に多いのです。
つまり利用残高は全て完済しているけれど、残債務と呼ばれるATM等手数料や無利息残高が支払い切れていない場合もあります。
ATM等手数料とはいわゆるネーミングそのままですが、ATM利用にかかった手数料、その他には印紙代がかかります。
またローンカードをなくし、カードを再発行してもらった際には、ATM等手数料の中にちゃっかり手数料が加算されているのです。
なお無利息残高とは最後の返済月における返済金額のうち、1000円未満の利息がかからない残高の事を言います。
自分の中では全て完済していると思い込んでいても、これらのATM等手数料や無利息残高などが払いきれていない場合が多く、その場合は解約をしたくても解約条件を満たしていないことになるのです。
その為アコムのカードローンを解約する場合は、しっかり全額を返済しているのか確認してから、完済手続きを行わないといけません。
徹底解説!アコムを解約する方法、その手順に必要書類は?
さて、ここでは皆さんが知りたいアコムのカードローン解約方法とそのステップについて解説していきたいと思います。
完済さえしてしまえば、解約手続きは全く難しいことはないので、神経質になる必要はありません!
アコム解約の方法は3通り!
アコムの解約方法は非常にシンプルです。
ただし解約方法に関しては限られており、ライフスタイルに合った一番面倒に感じない方法で解約をしてください。
電話による解約
場所を選ばずにすぐに解約できるのが、アコム総合カードローンデスクに電話をかけて解約をする方法です。
受付時間は24時間対応ではなく、平日9~18時までなのでその点にだけは注意が必要です。
電話による解約方法はオペレーターに解約希望を伝えるだけで済みますが、残債務があるかないかを確認する必要があるので、即日での解約ができないこともあります。
そのときは、電話を掛けた翌日以降に残債務の額が伝えられ、0であった場合、カードローンの解約は完了です。
もし残債務を支払う必要がある場合は、伝えられた額の支払い完了後にカードローンは解約されます。
なお支払い方法は通常の返済と同様にオンラインバンク、ATM、コンビニ返済などが利用可能です。
自動契約機による解約
アコムの自動契約機でも解約が可能です。
基本的に事前に残債務を完済する必要がありますが、受付開始ボタン→問い合わせボタンを押し、自動契約機に備えてある電話機でオペレーターに完済したい旨を伝えます。
そのやり取りは電話でのやり取りと同じで、残債務確認後にアコムのカードローンが解約されます。
わざわざ自動契約機に行く必要あるのか?と思われる方もいると思いますが、一つの解約方法としてご紹介しております。
自動契約機の営業時間は9~21時までになっているので、アコム総合カードローンデスクよりも時間に余裕を持って解約相談が可能です。
有人店舗による解約
アコムの有人店舗は22と非常に少なく、居住または就労場所近辺に店舗があるとは限りません。
しかし有人店舗での解約は残債務があった場合もその場で清算ができ、領収書を発行してもらえるので、その点は評価できるでしょう。
オペレーターと電話越しに話す必要なくサクサク解約手続きが済むので、一番ストレスを感じることなく手続きできるかもしれませんね。
なお解約後のローンカードは自身、もしくは店舗窓口、郵送で破棄してもらえます。
ご自身で処分する場合はバッサリとハサミを入れてバラバラに処分してくださいね。
アコム解約には何が必要?
アコム解約に関してはそのカードローン申込時に必要であった本人確認書類や、収入証明等は必要ありません。
もちろん問い合わせをする際に本人確認が行われますが、口頭での確認のみ!
ただし有人店舗で解約をする場合は、運転免許証、パスポートなどの本人確認書類、アコムのローンカードが必要になるので、有人店舗を利用する方はその点だけ留意してくださいね。
再契約は可能?アコムを退会する上での注意点とFAQまとめ
アコムのカードローンを解約する際に聞かれる質問、そして注意点についても漏れなく解説していきたいと思います。
解約自体は難しいことではありませんが、それに付随する疑問や注意点は分からないままにしておくのではなく、しっかり解決してからアコム退会を決めることが大切です。
再契約は無審査でカード再発行は可能?
解約したものの、やっぱりローンカードはあった方が便利と思い直す方もいると思います。
アコムは解約後でも再契約は可能です!
ただし自動的にカードローンが利用できるようになるという訳ではなく、新規契約と同様に仮審査、本審査を受けて審査に通過した場合のみ再契約ができるようになります。
元利用者としての利用、返済状況も保持されているため、特別問題のある使い方をしていなければ、審査通過は決して難しいことではありません。
なおアコム解約後に他社の返済を長期延滞していたり、在籍確認が取れない場合はいくら過去の利用歴があると言っても再契約はできません。
解約証明書とは?
アコムを退会すると、解約証明書というものを発行することも可能です。
ネーミングそのままですが、つまり「アコムのカードローンは既に解約していますよ」、という旨を証明する書類のことをいいます。
わざわざ誰かに解約したことを証明する必要があるのかというと、銀行からの大口融資を受ける際や借換えローンを利用する場合などに、解約証明書を求められることは少なくありません。
それ以外の用途で解約証明書が必要になる機会はそうそうありませんが、どうしても必要という場合は、自宅に送付または有人店舗で発行してもらえます。
ただし自宅に送付する際はACサービスセンター名義で送られてきますが、その名前を検索されれば一発でアコム利用がバレてしまうため、家族に内緒で利用していた方は要注意!
なお解約証明書に関してはアコムを解約すれば自動的に発行されるものではなく、あくまで要望があった時に発行される書類であることも覚えておきましょう。
アコムを退会するメリットとデメリットについて
アコムを解約すればカードローンに頼らない、金銭的に自立した生活を送ることが可能です。
逆にお金のピンチの際にどう対処すべきか迷うことになるので、デメリットにもなり得ますが……。
この他に考えられるデメリットは、今まで育て挙げた実績がなくなってしまうこと。
返済した実績は信用情報機関に登録されていますが、借入と返済を繰り返し築き上げた上限融資額もゼロになってしまうので、例え再契約しても解約前と同様の条件で借入できるとは限りません。
またアコムを退会する一番のメリットは、アコムからの借入金額がなくなり、解約したことが信用情報に載ることで、住宅、マイカーローンなどの大型融資、または他社、銀行カードローン審査等にも通過しやすくなる点が挙げられます。
アコムに依存しない金銭価値観を持つことも大切ではありますが、解約した際に発生するメリット、デメリットをしっかり理解した上で退会してくださいね!
アコム解約は電話、自動契約機と有人店舗で手続き可能!ただし再利用時には審査要なのでよく考えてから退会しよう
今回はアコムの解約について解説してみました。
電話、自動契約機や有人店舗から解約が可能ですが、しっかりと端数まで返済が終わっているかを確認してから、手続きをしてくださいね。
アコムのカードローンに頼った生活はもちろん推奨できませんが、カードローンはその使い方次第で多くのお金のピンチに対応できます。
一旦アコムを解約してしまうと、再契約に関してはまた新規契約と同様の手順を踏んで仮審査→本審査に臨まなければならないので、本当に解約するべきなのか否かをよく検討してから退会を考えてください!
22時までに契約を完了することで24時間、土日も銀行振込可能です(金融機関・申し込みの時間帯によっては利用不可な場合もあります。)
また、確実に契約時間に間に合わせたい場合もWEBで申し込みを済ませてから、21時までに全国どこにでもある自動契約機「むじんくん」を利用すれば、*最短20分でお金を借りることができます。*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
人気指数 | |
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限度額 | 1万円~800万円 |
金利 | 3.0%~18.0% |
即日融資 | ◎ |
無利息期間 | 最大30日間 |
※無利息サービスは初めての方のみとなります。